僕の個人活動を紹介します

今回のブログ担当は、お肌の曲がり角をもう何回曲がったか覚えてない岩石です。
最近後ろ髪がどんどん白くなっていることに気がつきショックを受けたばかりです。 #マジで

僕の話題はイベントネタが続きますが、今回も勉強会の話題です。
弊社主催のイベントなどを企画担当する事が多いのですが、個人でもいくつか活動を行ってます。
「あみだく」というハンドルネームで活動していることが多いです

きっかけ

自分で勉強会などのイベントを企画するようになったのは、6年前のことになります。
当時個人事業を興して業務を行っていましたが、あまり取引先以外の企業の方とお話をする場面はありませんでした。特に技術的な話題はそういった方々とも話すこと無く、会社員時代も社内の特定の方としか話すことはありませんでした。

個人事業を始める前の会社員時代から 日本Asteriskユーザ会 という、メーリングリストやフォーラムがベースのコミュニティでいろいろな方々とのやりとりがありましたが、そのご縁があって オープンソースカンファレンス2008Shimane にお客さん的立場で参加しました。
そこで大阪の KOF2008:関西オープンソース2008 というイベントを教えてもらい出かけてみることにしました。
正直なところ、そういったイベントに参加するために出かけた事が無く(県内でもOSC2008Shimaneが初めて)参加前からアウェイ感に満ちた状態で会場に向かいました。

会場では今まで経験したことの無い状況を見ることができました。

企業の枠を越えて技術的な話題で語り合っている様子
そしてイベント自体が技術者が中心となり、技術者が主役であるイベント

自分には想像もしたことがない光景で衝撃を受けました。当時ITのイベントは、企画や営業などを担当する職の方々が行うもの(展示会?)と認識していましたので、技術者が行うことなど思いもしなかったからです。

日本Asteriskユーザ会も出展しており、いつもMLでやりとりしていた方々に直に会うことができ、その後もいまの活動の基盤となってます。
そしてその地でセキュリティ勉強会の ネ申(かみ) と呼ばれる方とたまたまお会いし、山陰でセキュリティの勉強会を開催することを背中を押すように呼びかけられ、そこから活動が始まりました。
「自分から動かなきゃいけない!」 と、帰りの「特急やくも」の車中で決意したことを覚えてます。

山陰ITPro勉強会

Sanin ITproffesional Workshopを略して SITW(しちゅー) という愛称で呼んでもらってます。
一番最初に活動を始めた勉強会です。いろいろなことがありましたが、割と平穏無事に6年続けています。自分が起案しスタッフを募って、皆で作り上げてきた勉強会ですので思い入れも強いです。
セキュリティの話題を中心に、IT技術の様々な話題を取り上げています。中継や撮影・録音・録画を禁止して、本音で話をすることを大事にしています。

次回は11/8(土)に松江市民活動センターで開催します。

第25回山陰ITPro勉強会のお知らせ – 山陰ITPro勉強会

メインセッションは 株式会社FFRI愛甲健二さん にCTFについてのセミナーをお願いしています。


CTFが何かってことについては、ここではスペースの都合で説明が難しいので、他のサイトなどで調べてみてください。

SITWもくもく読書会

昨年秋に上記のSITWの番外編として開催したのですが、今年になって別の勉強会として開催しています。
名称はの由来は、IT系の勉強会の形態として、「読書会」や「もくもく勉強会」などの形態がありますが、本の内容に沿って、進捗をある程度揃えながら、各自でもくもくと進めるので、「 もくもく読書会 」と勝手に名付けてみました。
IT分野の本には、"実際にやってみる"系の本が結構ありますので、そいうった書籍を取り上げて開催しています。
こちらはSITWほど開催に手間をかけず、自分の勉強時間を確保するというのが自分のテーマです。

当初は会場を借りて土曜日午後に開催していましたが、僕個人の地元地域の行事やその他の事情などで週末の時間確保が難しくなってきたため、現在は平日夜に弊社で開催しています。
原則として毎月第2木曜日の開催を予定していますが、11月はRubyWorld Conference2014が開催され、当方はスタッフとして業務を行うため、第1木曜日の11/6の19:00〜開催いたします。

SITWもくもく読書会201411 | Doorkeeper

現在取り上げている書籍は、 徳丸浩さん 著作の「 体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方(徳丸浩氏著、ソフトバンククリエイティブ出版) 」です。
「WASBOOKで体系的に独学する」 とタイトルを付けて開催しています。

オライリー第1章読書会

今年春、弊社はオライリージャパンさんが出版されている書籍をすべて揃えました。


社内だけで書籍を活用するのはもったいないと感じ、何か出来ないかと考え、始まった読書会です。
通称 おらいち (「オライリー」と「第1章」から)と呼んでます。

オライリージャパンより出版されている書籍は、ITやコンピューティングに関連する書籍としてとても有名です。
しかしながら、その出版数は400を越え、すべての書籍を保有したり、内容をすべて身につけることは困難です。また分野や対象などについても、普段触れることが無いものも多く、興味を持っても実際に書籍を手に取ることが無いのが現実です。
書籍をすべて読むには時間がかかります。おらいちでは第1章、そして時間が許す限り続く章を読みその書籍の書かれている技術などに触れることを目的にしています。

1章を読むだけでも、結構対象の技術が生まれた背景や何を対象にしているのかなど知ることができます。
業務に使用しない技術や全く興味の無い分野についての見聞を深めるのには良い機会だと感じてます。

なお書籍の貸出はしません。書籍やその技術について、もっと知りたい・もっと読みたいと感じられた方は、ご自分でのご購入をお願いしています。
この読書会についても開催に手間をかけずに自分の勉強時間を確保するというのが目標です。
毎月第3木曜日の開催を予定してます。次回は11/20です。

オライリー第1章読書会201411 – オライリー第1章読書会(おらいち) | Doorkeeper

JAWS-UG Shimane

アメリカAmazon Web Serviceが提供するコンピュータクラウドサービスAWSは、クラウドコンピューティングのスタンダードとして定着しています。
AWSの利用は益々増え、毎週の様にAWSも進化しています。今時どんどんサービス機能や価値が高まっているのに、値下げが続くサービスも珍しいのでは無いでしょうか。
このAWSの日本におけるユーザ会がJAWS-UGです。

JAWS-UG

JAWS-UGは全国に約50の支部があり、勉強会を開催してきたご縁から島根支部の立ち上げについてのご相談をいただきました。昨年夏に 「第0回」 の勉強会を開催し、その後島根支部を結成しました。

JAWS-UG島根支部 | Doorkeeper

12/6(土)に島根支部による3回目の勉強会 「JAWS-UG Shimane vol.3」 を開催する予定です。
詳細はまだ公開できる状況では無いですが、AWSに関連する多方面での話題をお届けできそうです。
こちらも期待してください。

まとめ

結果論ではありますが、こういった活動を続けていって、始める前には想像出来無かったほど交流の輪が広まりました。また、こういった活動が受注する仕事の量に直接つながったとは思えませんが、お仕事をさせて頂く場面で信頼関係を築く良い効果を生み出したと感じています。
また僕自身が、スタッフから、そして参加される方々から刺激を受けて、業務への活力になっていると思います。
これからも良い話題を提供していきたいなと考えています。

最後に

SITWとJAWS-UG島根支部では、一緒に活動していただけるスタッフを随時募集しています。
スタッフ活動に技術力は不要です。イベントの開催に取り組んで頂ける方であればどなたでも大丈夫です。

イベントの話ばかりでしたので、そろそろ次回あたりは手を動かしている話をするつもりです。
では〜。

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