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Redmine 3.3.3と3.2.6でファーエンドテクノロジーによるパッチが2件採用
2017.04.10
2017年4月9日(中央ヨーロッパ時間)、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアRedmineのmaintenance release(マイナーバージョンアップ)である 3.3.3 と 3.2.6がリリースされました。
これらの新バージョンの27件の変更・修正のうち、2件はファーエンドテクノロジーがパッチを開発しました。このほか、5件の修正について不具合報告や新バージョンに含めるための働きかけ・調整を実施しました。結果、今回のリリースに含まれる変更・修正のうち約25%の7件は当社が関与したものとなりました。
弊社の事業を支える数多くのオープンソースソフトウェアの発展に微力ながら貢献すべく、今後もオープンソースソフトウェアの開発と普及に積極的に参加いたします。
ファーエンドテクノロジーがパッチを開発 (2件)
弊社がパッチの開発を実施したものです。
- Defect #24875 (r16293): Issues API does not respect time_entries_visibility
チケットのAPIがロールの「表示できる作業時間」の設定に従っていない問題を修正
- Patch #20661: Show visible spent time link for users allowed to view time entries.
チケット表示画面に作業時間の合計を表示
ファーエンドテクノロジーが報告または調整実施 (5件)
不具合報告、ほかの方が作成されたパッチの検証、新バージョンに含めるための調整などを実施したものです。
- Patch #25115: Support upload of empty files and fix invalid API response
サイズが0バイトのファイルのアップロードに対応
- Defect #25478: Related to "no open issues" shows all issues
チケットのフィルタで「関連している」「なし または完了したチケット」を設定するとプロジェクト内の全チケットが表示されてしまう
- Defect #22335: Images with non-ASCII file names are not shown in PDF
インライン表示している画像のファイル名に非ASCII(日本語など)文字が含まれる場合、PDFに画像が表示されない
- Patch #25526: Revert API change in spent_hours field in issue#show
REST APIで返されるチケットの情報内の spent_hours におけるゼロの表現が、 0 に変わっていたのを 0.0 に戻した。一部のクライアントでエラーが発生するため
- Defect #24869: Circular inclusion detected when including a wiki page with the same name
複数のプロジェクトに同じ名前のWikiページがあるとき、{{include}} マクロでCircular inclusion detectedエラーが発生することがある
参考情報