プロジェクト管理ツール「RedMica」バージョン 2.1.0をリリース Redmine互換のオープンソースソフトウェア

ファーエンドテクノロジー株式会社は、2022年5月31日(日本時間)、Redmine互換のプロジェクト管理ソフトウェア「RedMica 2.1.0」をリリースしました。

ダウンロード : https://github.com/redmica/redmica/ (GitHub)

RedMica 2.1.0

RedMicaはファーエンドテクノロジーが開発するRedmine互換のオープンソースソフトウェアです。6ヶ月ごとにリリースし、Redmineの次期バージョンの新機能を先行して利用できるのが特徴です。

RedMica 2.1.0では未リリースのバージョンRedmine 5.1における開発済の新機能を先行して利用できます。

RedMica 2.1.0の主な新機能

メンション機能

チケットやWikiの作成・更新時に @ログインID と記述すると、担当者やウォッチャー以外にそのユーザーに対してもメール通知が行われるようになりました。

自分が更新したチケットのオートウォッチ

自分が更新したチケットを自動でウォッチするよう個人設定で設定できるようになりました。

CommonMark Markdownでのタスクリスト

CommonMark Markdown使用時、チケットやWikiでタスクリスト/チェックリストを表現できるようになりました。 自分が更新したチケットを自動でウォッチするよう個人設定で設定できるようになりました。

Redmine 5.0 + RedMica 2.1 新機能評価ガイド

Redmine 5.0(2022年3月リリース)とRedMica 2.1(2022年5月リリース)のおすすめの新機能の紹介資料です。

Redmine 5.0 + RedMica 2.1 新機能評価ガイド

RedMicaとは(今日使える明日のRedmine)

RedMicaはファーエンドテクノロジー版のRedmineです。ファーエンドテクノロジーが提供するRedmineのクラウドサービス「My Redmine」のお客様に、Redmineの新機能をより早く提供するために開発しました。

RedMicaの特徴

RedMicaのご利用方法

RedMicaを利用するには、オンプレスまたはクラウドサービスを利用する方法があります。

オンプレミス

ソースコードをダウンロードしてセットアップする方法やDockerイメージを利用して、構築できます。
RedMica公式サイト: https://www.redmica.jp/

クラウドサービス

RedMicaの開発者であるファーエンドテクノロジーが運営するクラウドサービス「My Redmine」でRedMicaが利用できます。My RedmineにおけるRedMica 2.1.0へのバージョンアップは2022年6月より順次行います。

My Redmine スタンダードプラン(ユーザー数1000、ストレージ容量200GB、月額8000円(税込8800円))

Redmineとファーエンドテクノロジーとの関わり

ファーエンドテクノロジーでは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」の開発と普及に、会社設立以来10年以上協力しています。すべてのRedmine利用者や弊社のクラウドサービスMy Redmineをご利用頂いているお客様に、より便利に使って頂けるようオープンソースのRedmineの開発に貢献してきました。

代表取締役の前田はRedmineの開発メンバー(コミッター)としても活動しています。多くの企業、組織、チームにRedmineを利用して頂けるようクラウドサービスとして「My Redmine」の提供を2008年から行っています。

Redmineとファーエンドテクノロジーとの関わり