ファーエンドテクノロジー株式会社は、2023年5月19日(日本時間)、Redmine互換のプロジェクト管理ソフトウェア「RedMica 2.3.0」をリリースしました。
ダウンロード : https://github.com/redmica/redmica/ (GitHub)
RedMicaはファーエンドテクノロジーが開発するRedmine互換のオープンソースソフトウェアです。6ヶ月ごとにリリースし、Redmineの次期バージョンの新機能を先行して利用できるのが特徴です。
RedMica 2.3.0では、2022年11月のRedMica 2.2リリース以降にRedmine公式サイトでコミットされた新機能(未リリースのバージョンRedmine 5.1における開発済の新機能)を先行して利用できます。
RedMica 2.3.0では、2.2系と比べてフィルタ機能が強化されているのが特徴です。
RedMicaはファーエンドテクノロジー版のRedmineです。ファーエンドテクノロジーが提供するRedmineのクラウドサービス「My Redmine」のお客様に、Redmineの新機能をより早く提供するために開発しました。
RedMicaを利用するには、オンプレスまたはクラウドサービスを利用する方法があります。
ソースコードをダウンロードしてセットアップする方法やDockerイメージを利用して、構築できます。
RedMica公式サイト: https://www.redmica.jp/
RedMicaの開発者であるファーエンドテクノロジーが運営するクラウドサービス「My Redmine」でRedMicaが利用できます。My RedmineにおけるRedMica 2.3.0へのバージョンアップは2023年6月より順次行います。
My Redmine スタンダードプラン(ユーザー数1000、ストレージ容量200GB、月額8000円(税込8800円))
ファーエンドテクノロジーでは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」の開発と普及に、会社設立以来10年以上協力しています。すべてのRedmine利用者や弊社のクラウドサービスMy Redmineをご利用頂いているお客様に、より便利に使って頂けるようオープンソースのRedmineの開発に貢献してきました。
代表取締役の前田はRedmineの開発メンバー(コミッター)としても活動しています。多くの企業、組織、チームにRedmineを利用して頂けるようクラウドサービスとして「My Redmine」の提供を2008年から行っています。