Xcodeを使ってみた

先週のブログではガラケーからスマートフォンに変える話でしたが、スマートフォンを使って4年が経つ石原です(既にガラケー暦の方が短い)。スマートフォンを使う理由とも言える一番の魅力は、やはりアプリだと思います。これまで生活を便利にするたくさんのアプリを利用してきましたが、今回はアプリを開発する側の話です。

アプリを開発するツールには様々なものがありますが、私はiPhoneユーザなので王道の?Xcodeを使ってみた話をします。XcodeはApple社が無償で提供しているiOSアプリを開発するためのツールです。まずは入門本に則って簡単な地図アプリをつくってみました。ただ単に起動すると地図が表示されるだけのアプリですが、Apple社が用意したフレームワークやパーツを使用したのでコードは書いていません。

参考にした本『絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門』は、すべてカラーページでスクリーンショットも多く、ひとつひとつの動作が丁寧に書かれているのでつまづくことがありませんでした。プログラミング未経験者を対象としているので気軽にはじめられる一冊です。本の3分の2まで進めましたが、いくつかのサンプルアプリをつくる途中でSwiftの学習も含まれています。この本だけを参考に自力でオリジナルのアプリを作るのには材料が足りないかもしれませんが、まずはこの本からはじめることでiOSアプリ開発の雰囲気をつかめると思いました。

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】

Xcodeを使っていて特にわくわくしたのがシミュレータです。デバイスを選択して実行ボタンをクリックすると画面が表示されます。図はiPhone6を選択した場合のシミュレータ画面です。つくったアプリの動作がすぐに確認できる便利な機能です。

また、Xcodeにはストーリーボードという直感的に画面を作成することができる機能があります。iPhoneユーザならお馴染みのスイッチやスライダーなどのパーツは既に用意されているので必要なパーツを配置するだけです。また、それらのパーツを結びつけるコードはドラッグ&ドロップするだけでXcodeが自動的に書いてくれます。

他にも無料アプリでよく見かける広告の追加、Twitterに画像を投稿するアプリなどを作りました。Xcodeは触りはじめたばかりで操作にも慣れていませんが、便利な機能がまだまだありそうです。いつかオリジナルのアプリを作ってリリースするのがちょっとした夢です。

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