「高卒でIT企業に就職した話」をした話

こんにちは、今回のブログ担当の石川です。 先日、松江市の大根島にある日本庭園、由志園に行ってきました。丁度その時は紅葉のライトアップとイルミネーションのイベントが行われていました。 あいにくの雨模様ではありましたが、水たまりにイルミネーションの光が反射して幻想的に見えました。紅葉とイルミネーション、和と洋を一度に楽しめたので良かったです。

松江商業高校で

10月18日に島根県立松江商業高等学校の情報処理科3年生の皆さんに、「高卒でIT企業に就職した話」というタイトルで講話を行いました。 私自身、今春に松江商業高校を卒業したばかりなので懐かしいような不思議なような、そんな気分でした。

高卒でIT企業に入った体験談 from ishikawa_mizuki

主に、「就職してからどんなことをしたか」、「どんなことを在学中しておけばよかったと感じているか」の2点について話しました。あまり人前で話すのは得意でなく、しどろもどろになってしまったのですが、真剣に聞いてくださった生徒の皆さんありがとうございます。

話の後、質問タイムがあったのですが、思っていたよりもたくさん質問をされて驚きました。丁度進路も決まり、具体的になってきた自分の進路に不安を感じるタイミングだったのかもしれません。

<生徒と社会人のギャップについての質問>

<働くことに関しての不安からきた質問>

<プログラミング知識・技術に関しての質問>

うろ覚えだったり忘れたりした部分も多いですが、だいたいこういった、不安が現れた質問が多かったように感じます。実際に私が昨年不安に思っていた内容もいくつか含まれています。 進学でもそうですが、特に高卒で就職するというのは大きな不安がついてくるものだと思っています。大卒だったり専門卒だったりする人が大半な中で、その人たちよりも純粋に学んだ時間・人生経験が少なく、また力不足を自覚してもいるからです。

あまり役に立つような話はできなかったかもしれませんが、少しでもそういった不安を和らげられていれば幸いです。 私自身、いい経験ができました。

私の挑戦

松江商業で話した際には、'皆さんもいろんなことに挑戦してみてください’という言葉で締め括ったのですが、私も今ひとつの挑戦をしています。 スライドの中でも少し触れているのですが、私は今秋から学生になりました。働きながらというのが大前提ですので、通信制の短大に所属して勉強をしています。弊社には社員の学費補助制度があるので、その制度を利用しています。

社員の短大・大学・大学院等の学費を補助 働きながら学べる職場環境づくり

進路選択の中で、「ファーエンドテクノロジー株式会社に入社する」ということを私は昨年選んだのですが、進学して勉強を続けるのとギリギリまで迷っていました。そのことについて社内の雑談で口にしたのが、この制度ができたきっかけです。

実際に働きながら勉強してみて

私の場合は、高校を卒業した半年後あたりから再び勉強を始めたので、勉強する習慣というのはあまり薄れていない状態でした。高校では当然ながら対面授業だったのに対し、通信制の短大では一人での勉強なので、物事を理解するのにかかる時間は普通よりも多くかかります。わからないことがあってもなかなか質問することができません。 その分、自分のペースで進められるので集中力を保ちやすいという利点もあります。

今私は社内で業務システムを作っているのですが、請求や入金消し込みなどの仕様を理解する上で、今回勉強し直している簿記の考え方が活きてきています。こうして学んだことをアウトプットする環境があるのも、働きながら学ぶ利点かもしれません。 これからも継続して頑張っていきます。

ファーエンドテクノロジーからのお知らせ(2024/05/09更新)
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