Subversionを月額2,500円から利用できる「My Subversion」提供開始

ファーエンドテクノロジー株式会社は、ソースコードなどの管理システムSubversionを月額2,500円から利用できるSaaSサービス「My Subversion」を提供。社内のみでの利用が多かったSubversionをインターネット上で提供し、複数拠点間のソースコード共有を革新、作業効率をアップ。

 ファーエンドテクノロジー株式会社(所在地:島根県松江市 代表取締役:前田 剛)は、オープンソースソフトウエアのバージョン管理システム「Subversion」を、インターネット上で月額2,500円から利用できるSaaSサービス、「My Subversion」の提供を開始いたしました。
(「My Subversion」:http://www.svn.ne.jp/

 ファーエンドテクノロジー株式会社は、ホスティング、システム構築、ソフトウエア開発など、オープンソースソフトウエアを活用したソリューションを提供しております。近年、オープンソースソフトウエアの開発やIT関連業務などでバージョン管理システム「Subversion」が
活躍しております。「Subversion」は、「複数の作業者が並行して同じファイルを更新できる。」、「ファイルの更新履歴が記録されるので、だれがいつどのような更新をしたのか追跡できる。」、「ファイルの内容をある特定の時点のものに戻すことができる。」などのメリットで、ソフトウエア開発、web制作などIT関連分野を中心に広く使われるようになりました。しかしながら、社内のみなど、1拠点内で使われるケースが多く、アウトソーシングなどで分業化、広域化する現代のシステム開発やweb制作に対しては、十分なソリューションであるとは言えません。

 「My Subversion」は、協力会社やオフショア拠点など複数拠点にまたがったプロジェクトでも「Subversion」のメリットを享受できるよう、インターネット上で「Subversion」をSaaSとして提供するサービスです。SaaS/ASPサービスなので、インターネットさえあれば場所を選ばず、Subversionリポジトリおよびwebベースのリポジトリブラウザが利用できます。これにより、ソースコードなどを複数拠点で共有しながらのシステム開発やweb制作を実現します。ソースコードをメール添付で授受するわずらわしさや、古い内容で新しいファイルを上書きしてしまうなどの事故(いわゆる「デグレ」)からも解放されます。

 複数拠点にまたがるシステム開発やweb制作などにおいて、作業のストレスを大幅に軽減し効率をアップする、現代のトレンドに対応したソリューションを、国内データセンターの利用で月額2,500円からという、安心と低価格とともに提供します。

「My Subversion」について

URL:http://www.svn.ne.jp/

バージョン管理システム「Subversion」をSaaSサービスとして提供する、「Subversion」ホスティングサービス。

サービスの特徴

「いつでも、どこでも利用可能」
SaaSサービスなので、インターネット接続環境なら、いつでもどこでも利用可能。
協力会社や本社・支社間、SOHO作業者など、複数拠点での開発・制作はもちろん、客先やホテルなど、インターネットが使えればリポジトリにアクセスが可能。

「作業効率アップ」
最新のファイルを改版履歴とともに、関係者全員と共有可能。
複数拠点間のメールによるファイルのやりとりが必要なく、古い内容で新しいファイルを上書きする、複数の作業者がファイルを同時更新してどちらかの作業内容が失われるなどの問題を解決。

「管理コストダウン」
SaaSサービスなので、サーバーの調達や構築作業、データバックアップやOSのアップデートなどの保守作業が不要。システム管理のためのコストを圧縮。

「国内データセンター利用による低遅延」
日本国内のデータセンターの利用により、通信の遅延時間が小さく、海外サービスと比較して快適なサービスを提供。

料金(月額・税別)

スタンダード(2GB)2,500円、ミディアム(4GB)月額4,000円、ラージ(8GB)月額6,400円、エクストララージ(16GB)月額10,000円

ファーエンドテクノロジー株式会社は、今後とも、システム構築、ホスティング、ソフトウエア開発などIT分野のトレンドを注視しながら、時代に対応したソリューションの提供に努めていく所存です。