電子書籍出版セミナーを開催しました

こんにちは、営業担当の田中です。

2013年7月19日に松江テルサ別館2階にある松江オープンソースラボで、弊社主催の「電子書籍出版セミナー 〜電子書籍で企業を成長させる〜」を開催致しました。

当日は会場席がほぼ満席となる18名の方にお集まりいただき、スタッフの予想を嬉しい形で裏切り、大盛会となりました。

プログラム1番目は弊社代表取締役の前田から「出版物を活用した営業活動事例」と題して、著作「入門Redmine」が弊社のイメージアップと成長に寄与したことを、具体的な資料を交えてお話しました。

「入門Redmine」は紙での出版物ですが、何十万冊のベストセラーでも無い限り、印税は期待できないこと。むしろ執筆に要する時間と資料集めという労力を計算すると、コンビニのバイトの方が、はるかに効率が良い仕事であることなど、シビアな話をユーモラスに話しました。

前田に続き、本セミナーメインの三島和彦講師による第一章「今Kindleで電子出版を行う意義」と第二章「Kindleで本を作って出版しよう」を、休憩を挟んでお話いただきました。

三島講師は、既にご自身の著作がKindleで取り扱わられておりますので、技術的な問題や日米両国間の課税にも詳しく、具体的な事例を挙げながら丁寧にお話をして頂きました。

電子書籍は、紙による出版と違って誰でも安価に出版ができますし、自分の興味のあることや打ち込んでいることの記録文として残すことにもなります。

また、企業が電子書籍を出版する意義は、自社の得意分野や目玉商品を取り上げることで、企業イメージの好感度をアップさせることであると力説されました。しかし、売れなければ話題にもならないのですから、本のタイトルや表紙に使うイラストや写真に工夫がいることなど、実際に体験された方でなければ分からない貴重なお話を伺うことが出来ました。

セミナーの最後に、Microsoft Wordで作成した電子書籍を実際にAmazonのKindleストアにアップロードするデモも行って頂きました。このときアップロードした電子書籍は本セミナーの発表の元となった原稿です。現在Amazon Kindleストアで購入可能です。

今回のセミナーは、弊社にとって初めての情報発信事業でした。これからも、多くの方に興味を持って頂けるような有益な情報を発信し続けて参ります。どうぞよろしくお願い致します。

セミナーの後の有志による懇親会は、ぶっちゃけトーク炸裂でした。今後機会がありましたらこちらも是非ご参加下さい。

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