高機能より低価格であることに高い満足度を得られる田中です。
さて、日本経済新聞が4月24日に「国内の携帯端末メーカーが従来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」の生産を、2017年以降に中止する」と報じました(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21H8H_T20C15A4MM8000/)。ゴールデンウィーク直前の報道に、「マジか!」と色を失ったのは、私だけじゃないはず・・・。でも、いつかこの日が必ず来ると薄々気付いていたのも事実です。
私がガラケーにこだわっているのは、何と言っても「低価格」であることです。現在auで契約していますが、5年前に機種変更した時は端末料金「0円」でした。プランも月額980円の「低額」かつ「定額」で、通話とパケット通信は使った分だけの従量加算です。私の場合、メールを主に使っているので通話することが少なく、1ヶ月の通話料は600円〜1,000円程度です。直近の利用料は、1月は4,289円、3月は3,429円と4ヶ月で平均すれば1ヶ月あたり1,930円なんです。auは毎月の利用料金が2,000円以下だと翌月に請求がまとめられるので、もう2年以上2ヶ月毎にしか請求が発生してませんでした。
更に私はパソコンやiPadのインターネットの接続を、すべて携帯型のモバイルルーター(WiMAX)で賄っているので、毎月の請求額が3,878円です。自宅には固定電話も有線LANもありません。よって私の通信費は平均して5,808円/月です!
あぁ、安い通信費で小市民の限られた喜びを感じていた私を「恐怖のズンドコ(どん底)」に落とした衝撃の報道から10日余り。新たなトレジャーをハンティングしに行かなければならなくなりました。
新しいサービスを模索する重要なポイントは「私にとって何が必要なのか」をもう一度見直して確立することです。 現在はインターネットはWimaxを利用しているので、携帯に求めている機能は「安いこと」「通話とメールができれば十分」の2点です。 では、次に採用するサービスも同じ機能で良いのか?と見直してみると・・・。実は、もう1点考慮しなければならないのが「SIMカードだけのプランではダメ」ということです。最近はSIMカードのみを提供してもらえるサービスも多いですが、今回は端末とSIMカードを一緒に買わなければならないのです。
一昔前はガラケーなんて端末無料だったのに、今じゃ2万円以上もするのでスマホとほとんど変わりません。 更に、現在の契約が今年の7月で満期を迎えるので、それに合わせて解約するなり更新しなければ違約金が発生するという時間制限も存在しました。 もっともこれは「ちょうど良いタイミング」と、前向きにも考えられますけどね。 「安いプラン」「通話とメールで十分」「端末も必要」 それらの条件で調べてみると・・・
月額料金 | 端末代最安値+初期費用 | |
---|---|---|
楽天モバイル | 1,250円 | 41,800円 |
みおふぉん | 1,600円 | どこかで端末を手に入れる |
mineo | 1,460円 | 33,600円 |
UQモバイル | 1,680円 | 29,760円 |
DMMモバイル | 1,260円 | 25,200円 |
の5つの候補を見つけました。残念ながら、auやdocomoといったキャリアは料金プランが軒並み高いうえ、以前のような乗り換えによるサービスも端末代にもならない程度です。 かといって、他社のどれもが一番安いプランは厳しめの通信量制限があり、実際に使ってみないと自分にとってどのプランが適切で結局いくらかかるのかが分かりにくいようです。
「どこが一番自分に合っているのか?」様々なサービスが氾濫している状況で、見極めるのはなかなかに難しいです。
「テザリングもできる様にして、WiMaxを解約してみてはどうか?」という新たな命題まで発生してしましました。
ただ、どこを選んでも、今より安くなることは難しいようです。
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