続:ウェアラブルがやってきた

岩石です。4月に続いて月初のブログです。
ここ数ヶ月テニスを習ってます。この歳になってから始めたのですが、楽しく頑張ってます。もっと早くやればよかったと思ってますが、それはどんな趣味でも一緒ですね。

4月にウェアラブルがやってきたのタイトルでApple Watchを使用し始めた記事を書きました。使い始めて1週間弱でのレポートでしたが、あのApple Watchは体験用に社員で共有する目的で購入したものでしたので、2週間使用したのち私の手から離れて行きました。
その後のことについて書かせていただきます。

あのApple Watchのその後

私の方で2週間モニタを行い、5月上旬に他の社員へ渡しました。 さすがApple社の製品だなと感じたのは、使用していた2週間に知り合いから 「それApple Watchですよね?」 と声をかけられることが何回もあったことです。決してITの業界の方ばかりでなく、ガジェット類に興味を持って無い方からも聞かれたのには驚きでした。TVなどのメディアで取り上げられたからなのでしょうが、反響は大きかったです。

現在は、私を入れて4人目の社員がレビューしているところです。アプリ作ってくれると嬉しいな!(と、ハードルを上げておきます)

感じたこと

4月の記事で まだまだこれから というようなことを書きましたが、面白い・コレは有りと感じたこともありました。

が自分にとっては、とても興味をひきました。

そして検討の結果、社内レビュー用とは別に自分用のApple Watchを調達することにしました。 次に書きますが、スポーツをするときに着用することが前提なので、スポーツベルトのモデルを買いました。

通知

最初に書いてますが、最近テニスに熱中してまして毎週数回夜に練習をしてます。ですが練習の間は携帯電話を身につけることはできません。

頻度は高くありませんが、仕事柄システムからのメールや電話など、いくつか緊急性の高い通知を受け取る可能性があります。スポーツの最中も通知を認識できるのはとてもありがたいです。

幸い今の所、練習を中断する場面には遭遇しておりません。Bluetoothの電波が届く範囲内という制限はありますが、スポーツ時に通知を受け取ることができるのはありがたいです。

ただ、ジョギングなど一カ所に居ないスポーツには向かないですね。

世界時計

多くのコンピュータ機器は協定世界時からの時差を計算して、現地時刻(日本の時刻など)を使用します。
海外のクラウドサービスを使用することもあり、いろいろな時間帯(標準時)を業務の中で使用しています。変換したらわかる事なのですが、時計を見たときにすぐに異なる時間帯の時刻がわかるのが有り難いです。

今は、JST(日本標準時)を中心に、UTC(協定世界時)、PDT(サンフランシスコなど)を表示するようにしています。

アクティビティ トラッキング

Apple Watchには アクティビティ という1日の行動を記録し運動を促すアプリがあります。普段仕事は座ってPCに向かって仕事をしてますが、1時間に1回は「立ちましょう!」とアプリが伝えてきます。 歩行の記録も取れるため、私のような体型の者にはよいアプリですね。
成果がグラフィカルに残るのも、ゲーミフィケーション的なトライとして モチベーションの維持 に効果的だと思います。

そして活動量計

実はApple Watchを使ってみる前から活動量計に興味を持っていました。
活動量計には大きく分けて、

という二つに分けられると思います。
特に後者の 生活中の活動を測る ことに興味がありました。

睡眠中の測定を行う機種は、下記のメーカーの物が割と有名です。
ガーミン
UP by Jawbone
POLAR
Fitbit

中にはApple Watchの様に脈拍数(や心拍数)が計測できるものもあり、眠りの深さなど測定するには面白いと感じていました。

ただ充電の問題があり、Apple Watchは夜間は身につけていません。

UP move

充電のことや耐久性など製品レビューなどを見ながら結果的に現在UP moveを使用しています。


大きさがわかるように名刺を横に置いてみました。

この機種は活動量計の入門機種のような感じで、あまり多くの機能を持ち合わせていませんが、その分安価で入手可能です。
電源は、多くの機種がUSB等での充電ですが、この機種はCR2032(いわゆるボタン電池)です。
電源切れの場合電池交換が必要になりますが、交換までは数ヶ月持つ様で現在1ヶ月半程度使い続けてます。聞くところによると4ヶ月以上程度持つらしいです(Web上は6ヶ月)。
活動量計を試してみたい方にはとてもよいモデルと感じてます。

専用のスマートフォンアプリでデータを集め、可視化して振り返ることができます。(多くの活動量計がこの方法です。)
その日の運動量や睡眠時間、また睡眠の深さなどを気にするようになり、生活の改善を楽しめるような気がします。

集計結果表示 活動記録 睡眠状態
良くない睡眠の時は感じ...

一点困るのは装着方法で、純正の状態ではベルトや服にクリップで装着するのですが、これがきつく挟み込む割には、案外と外れて落としちゃいます。スポーツ時には注意していたせいか、落とすことはなかったのですが、東京の電車の中で落としたときには焦りました。(ちゃんとみつかりました)

現在は手首に装着するベルトを買ってそれを使って身につけてますが、このオプションベルトは日本国内では販売されていません。ベルトをつけた状態はあまり格好良く無いのですが、良く動く人には必須と思われますので、改善してほしいところですね。

測定値自体は、医学的には信頼性に乏しいデータになるのかもしれないですが、自分の生活を振り返り、見直しするにはとてもよいツールだと感じています。そのうち脈拍数が測定できるモデルも試してみたいです。

ウェアラブルの展開として医療分野は最も注目されるところだと思われます。現在体温や血圧などの測定は、測定時のサンプリングであり、そのデータを用いて治療等行われています。 今後精度や装着感の改善などにより、IoTなどと絡めてより正しい症状の把握などに繋がると良いですね。

Apple Watchのこれから

Apple Watchについては、現在話題先行状態でキラーアプリもなく、まだまだ誰にでもオススメできるものでは無いと感じていますが、先日新しいOSが発表されました。

watch OS 2

次のOSでは脈拍数をアプリが直接収集したりすることが可能になったり(現在はヘルスケアアプリとの連携でのみ可能)、Apple Watch単体で動作する機能が増えたりするそうです。
もっともっと興味深いアプリや体験を期待したいですね。

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