前田です。Redmineというプロジェクト管理のためのオープンソースソフトウェアの開発へのかかわりを一昨年の半ばから強化しています。会社でも家でもわりと時間を使っていて、仕事と個人活動の区別が曖昧です。もしかすると最近の自分の趣味はRedmineなのでは? という気がしますが、そうなるとますます仕事だかなんだかよくわからなくなりそうです。
さて、5月14日(土)に東京のRedmineコミュニティ「redmine.tokyo」の第10回勉強会で『みんなでRedmineをより良くしよう −Redmine開発プロジェクトへの貢献方法−』というタイトルで発表をおこないました。
redmine.tokyoでは、第3回勉強会 (2012年5月) 、第8回勉強会 (2015年5月) 、そして今回と合計3回発表の機会をいただいています。勉強会に呼んでいただくと情報・知識を整理したり新たな資料を作るきっかけとなったりするので本当にありがたいです。
今回はRedmineの開発プロジェクトへの貢献をテーマに、次のような話をしました。
この内容で発表しようと思ったきっかけは、3月に大阪で開催されたRxTStudy #14で受けた、「Redmine公式サイトで勝手にアカウント登録してチケット作ってもいいんですか?」という質問です。普段自分が当たり前に思っていることでも、経験がない方にとってはそうではないことに気がつきました。
発表では、オープンソースソフトウェアへの貢献は気軽なものであること、利用者の声があってこそ発展していくことを伝えることを目指しました。
発表の中で皆さん驚かれていたのが、Redmineのアクティブなコミッタが2人であることです。コミット権を持っているのは4人ですが、最近は創始者のJean-Philippe Langと当社技術顧問のToshi MARUYAMA氏の2人だけがコミットしています。
コミットの前段階で、多数のチケットの中から次期バージョンに取り込むべきものを決定する(target versionを設定する)のはContributorが行えます。権限を持っているのはContributorというメンバーに登録されている人たちで、14人います。
この中で実際にtarget versionを設定する仕事をしているのはアクティブなコミッター2人と私の3人です。
なお、Redmine 3.2.0における変更・修正のもととなったチケットを作成した人は53人、パッチを作成した人は18人でした。
このように、Redmineの開発は案外手薄です。パッチを書いたり、テストを書いたり、公式サイト上のチケットに書き込みをしたりなど、できる範囲で開発に参加する方がもっともっと増えるとRedmineがより良いものになっていくのではないかなと思っています。
みんなでRedmineをより良いものにしていきませんか?
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