6月も下旬となり、気温がだんだん高くなってきました。徒歩通勤がちょっとしんどくなってきた金築が今回担当します。
さて、プロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」をSaaSとして提供する当社サービス「My Redmine」は、2009年のサービス開始以来、400社を超す多くの企業様でご利用いただいています。
この「My Redmine」の導入実績について、ご利用を検討されているお客様から問合せをいただくこともありますので、今回、最新の業種別導入実績を公開します。
2016年5月末現在の導入実績は以下のグラフの通りです。
このグラフから分かるように、「My Redmine」は幅広い業種のお客様にご利用いただいています。「その他」の業種には、広告業、教育・学習支援業、生活関連サービス・娯楽業、不動産業、医療・福祉、官公庁などが含まれています。
特にご利用の多い業種は情報通信業、サービス業、製造業、小売・卸売業の4業種で、この4業種で全体の80%超を占めています。
情報通信業では、システム開発プロジェクトのタスク管理、複数企業間でのプロジェクトの進捗管理・情報共有、「My Redmine」とバージョン管理システム・その他システムとの連携、情報システムに関するヘルプデスク管理などの用途で利用されているのではないかと考えています。
次に、製造業、小売・卸売業では、どのような部門が「My Redmine」をご利用になっているかも調べてみました。
製造業の利用部門別割合は以下のようになりました。
開発部門での利用が一番多く、次いで情報システム部門、業務部門、設計部門、研究部門で利用が多くなっています。
この結果より、製品開発プロジェクトや研究プロジェクト、自社の情報システム開発プロジェクトなどで「My Redmine」を使ったタスク管理・進捗管理が行われているのではないかと考えています。また、設計工程でのタスク管理・進捗管理や、品質保証部門でのQA管理やPMOとしての利用も行われているのではないかと考えています。
次に小売・卸売業の利用部門別割合は以下のようになりました。
情報システム部門での利用が一番多く、次いで開発部門、企画部門、技術部門、管理部門の利用が多くなっています。
この結果より、主に自社の情報システム開発プロジェクトや商品企画・開発プロジェクトのタスク管理・進捗管理で「My Redmine」が利用されているのではないかと考えています。また、顧客サポート部門では、お客様からの問い合わせサポートに「My Redmine」が使われているのではないかと考えています。
また、小売・卸売業でのご利用が製造業に次いで多いのは、企画から製造、小売までを一貫して行うSPA型の企業様があることや、ネットショップを構築・運営されているお客様があることが関係しているのではないかと思います。
当社は情報通信業に属しますので、情報通信業での利用イメージは想像しやすいですが、他の業種での利用イメージはあくまでも想像の域を出ません。今後、様々な業種のお客様にご利用方法をお聞かせいただき、それを導入事例として公開していけたらと考えています。
なお、「My Redmine」のご利用企業の規模は、個人事業主様から大企業様までと幅広く、東証1部上場の企業様も50社超ご利用いただいています。どのような規模のお客様でも安心してご利用いただけるサービスとなっています。
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