秋をスッ飛ばして冬が来たような気候で、髪を切るのをためらっていた田中です。 切りましたけどね。もうかれこれ10年は自分で切ってます。 私が使っているのはバリカンの後継機種はこちら。
電気バリカン TC420 | 製品情報 | 株式会社テスコム
では、本題ですが、続けての防災ネタで恐縮です。
「防災士」
はじめて聞かれた方も多いと思います。
防災士とは、特定非営利活動法人「防災士機構」が実施する講習会を受講して履修証明を取得し、日本赤十字や消防署の公的機関が実施する「救急法等講習」、「普通救命講習」を受講し且つ資格取得試験に合格した者が認定される「民間資格」です。
早い話、防災に関連した知識と救急法の実務を体得した「防災体制啓発のプロ」のことです。
そんな資格なら是非にと思い立ち、10月22日と23日に島根県吉賀町で実施されました「防災士講習及び資格取得試験」を受けて合格することができました。
防災士の活動についてご説明します。
災害が発生する前後の活動は大きく「平時」「有事(発生時)」「復興」の三段階に分けられます。
防災士は、
ことを期待されていますので、災害と応急手当の知識の習得と研鑽を必要とされます。
今年に入ってからも熊本地震や鳥取中部地震などの大きな被害をもたらした地震は発生しています。 また、台風やゲリラ豪雨による人的経済的被害は年を追うごとに件数が増えています。 山陰地方では大雪による被害も無視できません。 2010年の大晦日に松江市は一晩で50cmもの積雪があり、山陰地方全域で交通機関が麻痺したのは記憶に新しいです。
「災害は忘れる間もなくやってくる」のです。
そう頭で理解していても、「自分だけは大丈夫」「この地域は災害がない」「今日と同じ平穏な明日が来る」と信じてしまうのが人の持つ特性で、心理学的には「正常性のバイアス」と呼ばれます。 また、現在奨励されている防災用品を備えても外出先で被災したら無意味だと考えてしまいませんでしょうか。そんな無駄なことにお金を使いたくないという「損得勘定」は誰しも持っているのではないでしょうか。
私は、災害の最高の味方とは「自分だけは大丈夫と思う『正常性のバイアス』」と「備えても無駄なら備えない『損得勘定』」ではないかと思います。
残念ながら自然災害の発生を無くすことはできません。 予知も困難です。 では、何もしないで人生を運や天に任せるしかないのでしょうか?
私は、一人でも多くの方が災害によって受ける被害を小さくすることができれば良いと考えます。 救える命を救い、受けなくてもよい二次災害を回避し、1日も早く正常な生活を取り戻す。 災害被害を「防ぐ」のではなく「減らす」という思考転換が必要だと考えます。 すなわち「防災から減災へ」なのです。
直接業務以外でも、職場や地域社会のお役に立てるよう、益々精進しようと思う今日この頃です。
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