IPM Day 2016でPDUを獲得。プロジェクト管理の仮想カンファレンスを受講中

11月も中旬となり、すっかり秋らしくなってきました。先日、隣県である鳥取県の大山に紅葉を見に出かけてきました。ちょうど見頃で、多くの人で賑わっていました。

IPM Dayとは?

さて、今回は、IPM Day 2016について書きたいと思います。 IPM Dayは、International Project Management Dayの略で、オンラインで開催されるプロジェクトマネジメントに関する仮想カンファレンスであり、毎年11月に開催されています。 2015年は100以上の国から20,000人以上の人が参加したとのことで、大規模なオンラインカンファレンスです。 参加は有料で、USD 45$の料金となっています。


International Project Management Day

IPM Day参加のメリット

IPM Dayは有料のカンファレンスですが、次のようなメリットがあり、参加する価値があると考えています。

1.地方にいてもプロジェクト管理全般の最新情報の入手ができる

東京や大阪など都市部では、プロジェクト管理に関するカンファレンスやセミナーが多く開催されていますが、地方ではほとんど開催されません。オンラインで参加できるIPM Dayは地方在住者にとってありがたいカンファレンスです。

2.PMPのPDUが取得できる

私はプロジェクト管理資格であるPMPという資格を取得していますが、この資格を維持するためには、3年間で60PDUというポイントを取得する必要があります。IPM Day 2016にはプロジェクト管理に関する様々なセッションがあるため、最大で34PDUを取得することができます。

3.都合の良いタイミングで聴講できる

IPM Dayは11月に開催されますが、その後、2017年2月3日までオンデマンドアクセスできます。自分の好きなタイミングで、余裕を持って講演を聴講できます。

4.英語の勉強になる

講演は全て英語で行われます。これはかなりのハードルですが、英語の勉強になる、とポジティブに捉えることができます。また、プレゼンテーション資料がダウンロードできますので、再確認がしやすいです。

個人的に聴講したい講演

今年のIPM Dayのテーマは"Leading with Agility and Embracing Change"ということで、環境の急激な変化に対応できるプロジェクト管理について様々な講演が行われています。 私は現在、社内でアジャイル開発手法の一つである"Scram"を取り入れたシステム開発プロジェクトに参加していますので、Scramを含めたアジャイル開発に関する講演を聴講している最中です。

まとめ

今回のIPM Dayから最近のプロジェクト管理のキーワードは"Agility"だと感じました。プロジェクト管理者が素早く適切な措置を講ずることで、プロジェクトのリスクを減らすことができると思います。そのためのノウハウが各講演で語られています。また今後は、プロジェクト管理者がアジャイル開発のプロジェクトを管理するケースも増えてきそうです。まずは、現在社内で取り組んでいるScramで経験を積んでいきたいと思います。

なお、当社はプロジェクト管理SaaS「Planio」の国内唯一の認定パートナーです。「Planio」はアジャイルプロジェクト管理機能が充実しています。アジャイル開発をされている方に是非ご利用いただきたいサービスです。

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