こんにちは、日高です。
RedmineのプラグインはRedmine本体の影響を強く受けるため、本体の変更によって意図しない動作になることがよくあります。こうした影響をなくすことはできませんが、できるだけ早く検知することはできます。
今回は、その仕組みとして、Redmineプラグインのテストを毎日最新のRedmineに対して実行し、結果をSlackに通知するようにしたことについて紹介します。
仕組みはとてもシンプルです。
テストコードと、テストを実行する環境がなければ始まりません。
不足しているテストコードを追加し、hidakatsuya/action-setup-redmineを使って、GitHub Actions上でテストを実行できる環境を整えました。
最近では、redmica_s3プラグインにシステムテストを追加しています。
また、My Redmineのリリースサイクルや開発プロセスを考慮し、プラグインのテスト対象は次の2つに統一しました。
GitHub Actionsのscheduleトリガーを使って、平日の毎朝8:00にテストを実行しています。
# .github/workflows/test.yml
on:
push:
schedule:
- cron: "0 23 * * 0-4" # 08:00 JST, Monday to Friday
あとは、GitHubのSlack連携を使って、好きなチャンネルにテスト結果を流すだけです。弊社では#now-githubというチャンネルに流しています。
シンプルな仕組みですが、効果は絶大です。「プラグインがいつの間にか動かなくなっているかもしれない」という不安がなくなりました。また、チーム全員がプラグインの状況を把握できるようになります。
ただし、この仕組みがきちんと機能するのは、プラグインだけでなくRedmine本体のテストも常に安定している場合に限られます。テスト結果が信頼できなければ、通知の内容も信頼できません。さらに、常に失敗している状態では運用する意味も薄れてしまいます。
引き続き、テストの安定化にも取り組んでいきます。
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