呂です。1月31日の「OSC2026 Osaka」、そして2月27日・28日開催の「OSC2026 Tokyo/Spring」に、今年もファーエンドテクノロジーとしてブース出展しました。 多くの方に足を止めていただき、Redmineや当社のクラウドサービス「My Redmine」についてお話しすることができました。ブースにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今年は少し趣向を変え、オリジナルノベルティに加えて「Redmineクイズ」を用意しました。楽しみながらRedmineの知識や操作を確認できる内容にしたところ、予想以上に盛り上がりました。 (ブースで実施した「Redmineクイズ」は、後日公開する予定です。)
クイズをきっかけに、来場者の方々とじっくり会話ができました。その中で、私自身にとって大きな気づきがありました。
Redmineユーザーの方と話していると、印象がはっきり分かれます。
という声がある一方で、
という話もありました。
以前の私は、ここを「好き嫌いの差」だと考えていたかもしれません。でも、この2回の出展を通して少し見方が変わりました。
これはツールの問題というより、「プロジェクト管理にどれだけ向き合っているか」の差なのではないか、と感じたのです。
私はファーエンドテクノロジーに入社して初めてRedmineを知りました。使い始めてから約2年になります。
最初は正直、「管理ツール」という印象しかありませんでした。チケットを登録して、ステータスを更新して、という作業をこなしている感覚でした。
そして、最初の頃の私は、やったことを口頭で報告したり、チャットで共有したりすることも多くありました。その場では問題なく回っているように感じていましたし、「わざわざRedmineに書かなくても…」と思うこともありました。 でも、数か月後に過去の対応を振り返ろうとしたとき、「あの件、どう処理したんだっけ?」、「誰がどこまでやったんだっけ?」と確認するのに想像以上の時間がかかりました。チャットログを遡り、断片的なやり取りをつなぎ合わせる作業は、思っていた以上に大変でした。
そのとき初めて、「書かなかったことのツケは、未来の自分が払う」ということを実感しました。
一方で、きちんとRedmineに記録していた案件は、履歴を開くだけで流れが明確に分かります。 その差は、はっきりしていました。
それ以来、私はできるだけ「Redmineに残す」ということを意識するようになりました。管理されるためではなく、未来の自分とチームのために。
今回の出展でも感じましたが、Redmineは徹底して「書く文化」の上に成り立っています。
口頭やチャットのスピード感とは少し違います。でも、その「書く」という行為そのものが、
のだと、私はこの2年で少しずつ学びました。
出展でお話しした中で、Redmineをうまく活用しているチームには共通点がありました。
Redmineは、そうした「管理の考え方」をそのまま映し出します。 だからこそ、操作だけ覚えればいいツールではありません。むしろ、「プロジェクト管理とは何かを考えさせてくれるツール」なのだと思うようになりました。
今回のOSC出展は、Redmineを紹介する場であると同時に、自分自身の働き方を振り返る場でもありました。
Redmineは厳しいツールなのではなく、誠実なツールなのだと、私は感じています。 イベント出展を重ねるたびに、Redmineの機能だけでなく、その背景にある考え方についても改めて考えるようになりました。これからも、ツールの紹介だけでなく、「管理とは何か」を一緒に考える機会を大切にしていきたいと思います。
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