2019年3月31日(中央ヨーロッパ時間)にオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」の新バージョン4.0.3と3.4.10がリリースされました。Redmine 4.0.3の場合、4.0.2から19件の修正が行われています。
19件のうちファーエンドテクノロジーが開発したパッチ8件が採用されました。これは全体の42%にあたります。
当社代表の前田はコミッター(Redmine公式のリポジトリ内のソースコードを更新できる権限を持つ開発メンバー)として、世界中の開発者から送られたパッチの動作検証、パッチ開発者へのフィードバック、ターゲットバージョンの設定、リポジトリへのコミットなどを行っています。Redmine 4.0.3と3.4.10では、ほぼ全てのパッチに関与しました。
Redmineの開発を通じ、弊社のプロジェクト管理クラウドサービス「My Redmine」のお客様やすべてのRedmine利用者に貢献できるよう、引き続き開発への協力と普及に取り組んで参ります。
Go MAEDA (5件)
Defect #29055: Searching for issue number with REST API redirects to issue HTML page
検索のREST APIで数字だけからなる文字列を検索しようとするとチケット画面にリダイレクトされてしまう
Defect #30955: "View all issues" link in email reminders points to issues list which does not include issues assigned to a group
リマインダメール内の「すべてのチケットを表示」をクリックすると開くチケット一覧にグループに割り当てられたチケットが含まれていない
Defect #30731: "View differences" buttons are shown in the repository page even without "Browse repository" permission
「リポジトリの閲覧」権限が付与されておらず差分を見ることができないユーザーでもリポジトリ画面に「差分を表示」ボタンが表示される
Feature #30977: Add CSS class to project custom fields
プロジェクトのカスタムフィールドの表示時にCSSクラスを追加
Feature #30985: Add CSS class to user custom fields
ユーザーのカスタムフィールドの表示時にCSSクラスを追加
Yuichi HARADA (1件)
Mizuki ISHIKAWA (1件)
Takenori TAKAKI (1件)