記事編集を学ぶ通信講座を受講した

3行で言うと…


先日、久しぶりにサッカーをしました。20分間サッカー楽しんだ翌日は全身筋肉痛に。スポーツはよいですね。2018年はFIFAワールドカップが楽しみです。こんにちは、遠藤です。

さて、ファーエンドテクノロジーではいくつかのサイトを運営しています。 掲載する原稿のレビューやコンテンツの記事を作成する機会は少なくありません。

Redmine.JP

しかし、私は文章を書くのが得意とは言えません。正しい情報や意図を伝えることができるようにレビュー・記事作成のスキルを向上させるため通信講座を弊社の学習制度を利用し受講しました。

通信講座で記事作成を学ぶ

受講したのは日本エディタスクールの「雑誌記事入門コース」です。

校正の学校・編集の学校 日本エディタースクール

記事作成の基本から学ぶことができそうなのと受講期間が4ヶ月と長すぎない期間であったため、このコースを選択しました。雑誌とありますが基本的な記事作成の学習ならばウェブの原稿作成との共通点も多いだろうとの考えからです。残念ながら私が受講した「雑誌記事入門コース」は現在終了しています。もしかしたらこのコースの最後の受講者だったかもしれません。

課題を毎月提出

受講期間は4ヶ月で、1ヶ月ごとに課題があり毎月課題を仕上げて提出するというものです。

どのようなことが学べるのかは日本エディタスクールのサイトに詳細が掲載されています。

テキスト読み、表現の確認、記事の作成などを行い毎月提出します。 課題の中には時間を要する取材記事や実用記事を書くこともありました。実際にものを作ってみて、記事に書いてあるとおりに再現できるのかという課題もありました。

できあがった課題は郵送で提出し、しばらく経つと回答用紙に手書きの指摘が入れられたものが返ってきます。 最初に課題が手元に返ってきたときは、子どもの頃に答案用紙を返してもらったときのような感じがして少し嬉しくなりました。

気づき

記事には種類があり書くスタイル(ニュースなのかブログなのか)によって書き方は変わります。横書きや縦書きによって表記の仕方も変わってきます。

気づきのひとつとして、かつて学校でならった表記の仕方がすべてではないということです。学校で教わったことが正しい表記であり、そのとおりに書かなければならないと思い込んでいましたが媒体や雑誌によって表記の仕方は異なるようです。改めて雑誌の記事などをみると違いに気づきます。

一つ例を挙げると、学校の授業では「」の中に句点を書きます。しかし媒体によって読みやすさを重視し、違う書き方を採用しているというものでした。

「わかりました。」と担当者は答えている。
        ↓
「わかりました」と担当者は答えている。

文例は『広報・雑誌づくりのらくらく文章術』(西村良平著、日本エディタースクール出版局発行)p.161より引用

句点ひとつとっても読みやすさに違いがでるのかと気づかされました。

詳しくは使用したテキストに掲載されています。

広報・雑誌づくりのらくらく文章術

評価の悪かったのが作文です。「A」や「B」などの評価をつけてもらえるのですが、「B」が多めでした。 悪文のひとつが「、」の多さです。「、」が多いとリズムが悪く読みにくいようです。また、同じ言葉が繰り返し使われることも多く、まわりくどい文章に仕上がっているようです。 詳しく分かりやすく書いているつもりが、重要ではないことを長々と説明しているのです。簡潔に書くことで良い文章になると思いますので、そのように心がけたいと思います。

このような悪文は書いた文章を後から読み返すことで、悪いクセに気づけるとアドバイスをもらいました。

講座を受講してみて

受講期間は4ヶ月なのですが、最大2ヶ月間延長することができます。当初順調に進んでいたのですが、途中課題に取り組む時間を確保できず期限ギリギリの6ヶ月目ですべての課題を提出できました。

これまで文章を書くための訓練を行ったことはありませんでした。文章作成スキルを向上させるスクールや資格やコンテンツは、探してみると他にもたくさんあります。引き続きスキルアップできるよう学習を継続し、読んで頂ける方に分かりやすく伝わりやすいコンテンツが書けるよう心がけていきます。

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