ISMS内部監査を終えて感じたこと


年末年始の「密」を避けるため、旧暦で初詣に行くことにしていた田中です。

今年の旧暦での正月は2月12日で、私が参拝したのは旧暦の1月3日にあたる2月14日でした。穏やかな天気で人出も少なく、これなら毎年旧暦で初詣をしても良いかなと思いました。

なお、私は初詣は熊野大社と決めています。

出雲地方は出雲神話などで有名な神様が多くおられますが、熊野大社は素戔嗚尊(すさのおのみこと)を主祭神としています。出雲大社は素戔嗚尊の子孫である大国主命を主祭神としていますので、同じ出雲国一宮でも熊野大社がちょっぴり偉いと思うからです。

そして今年は母に、いつまでも元気で長生きして欲しいとの願いを込めて長寿箸を買い求めました。

内部監査は年に一度の大事な行事です

さて、ファーエンドテクノロジーはISMS認証取得事業者ですので、毎年内部監査を実施しております。以前のブログでも取り上げましたが、私が内部監査員として計画から実施、結果報告を行っております。


当サイトでISMS認証マークを掲載しています

自浄作用のきっかけとなる「ゆらぎ」

私にとって内部監査とは、組織管理に必要な自浄作用のきっかけとなる「ゆらぎ」を与えることであるという考えに変わりはありません。年に一度のこととはいえ、何年も同じ内容で行っていては「楽」ですけどマンネリ化して「ゆらぎ」など発生しません。また、不正の摘発が目的ではなく、ISMSで決められたことを正しく認識して行動してもらうことが目的です。

テストではないので、覚えたことが記憶の奥深くに沈んでしまっているのならば、水面近くまで引き上げれば良いのです。各社員へのインタビュー内容に問題がないか、工夫すべき点がないかを見直すのも内部監査の大切な課題です。

昨年と比べて違ったこと

そんな思いで(ややマンネリ化してきた)計画案とチェクシートを作成していた時、とても大きな「ゆらぎ」が私自身の頭を直撃しました。その「ゆらぎ」とは、昨年から諸事情により在宅勤務を行う社員が急激に増えているので、内部監査においてもテレワーク関連の対応が必要になっていたことです。

当社では、テレワークに関するルールを制定していますので、それらが正しく実行されているかを監査する必要があります。実は私の業務はテレワークに適していないので、テレワークのルールに直接関係したことがありませんでした。そこで一からルールを読み返し、内部監査に必要な項目を取りまとめることにしました。

私にとって、とても良い「ゆらぎ」でした。

最後に

スマートフォンの普及でインターネットが身近になり、買い物も電子決済ができる店舗が増えています。政府もマイナンバーカードを利用した給付金の申請や「デジタル庁(仮)」の新設など、公的機関への手続きや省庁内の事務決済のデジタル化を推進しています。

わたしたちの住む社会は、これから益々デジタル化が加速していくことでしょう。その一方で、毎日のように「顧客情報の漏洩」や「悪意あるソフトの混入」といったIT関連のニュースを目にするようになりました。会社の内部監査はISMS認証取得企業だけでなく、インターネットを利用する全ての企業が必要になってくると思います。また、個人も自分のパソコンやスマートフォンにウィルス対策ソフトを導入するのは基本として、設定やダウンロードしているアプリケーションに異常がないかを確認することが大事な時代になったと思います。


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