AWS Security Jam Online 2021に初参加


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今週のブログの担当は坂本です。

先月からまた新たな挑戦を始めてみました。それは読書です。これまで本を読みませんでしたが、自分の語彙力の低さを改善しようと思い本を読むことにしました。本は買うと高く、まだ読書の習慣が続くか分からないので、今は図書館に通って本を読んでいます。

毎日、夜寝る前の15分間本を読むことを習慣づけています。実際に本を読んでみると、新たな知識が増えたり「この言葉ってこんな漢字を書くんだ」「こんな使い方をするんだ」など普段馴染みのない言葉や表現を知ることができてとても楽しいです。

読書はリラックス効果やコミュニケーション能力向上など色々な面でメリットがあるため、これからも続けていきたいと思います。


最近読んでいる本

さて、ここからが本題ですが、今日のブログでは AWS Security Jam Online 2021 に初めて参加したことを書きます。

AWS Security Jamとは

以下、Amazon Web Services ブログの紹介を引用します。

AWS Security Jamとは

AWS Security Jam は AWS Jam の1つで、 Security 系のユースケースに特化した体験型イベントです。
AWS Jam では様々なユースケースや運用関連のタスクを一連のシナリオで参加者に提供し、参加者はチームごとに提供されるインフラストラクチャへAWSマネージメントコンソールやAWS CLIを利用してアクセスし、課題の解決に取り組みます。

出展:AWS Security Jam開催のご案内|Amazon Web Services ブログ

今まで参加したことはなかったのですが、セキュリティ関係の知識を蓄えたかったのと、ゲーム形式で問題を解くので楽しそうだなと思い初めて参加しました。

オンライン開催

2019年に日本で初開催されたAWS Security Jamでは会場に参加者が集まって行われたようですが、昨年から新型コロナウイルスの影響でオンライン開催に変わりました。

参考:Amazon Web Services ブログ:AWS Security Jamの歩き方

オンライン開催は会場に行くまでの交通費がかからないなどのメリットもたくさんありますが、会場でのイベント参加が難しいのは少し残念に思います。

イベントの内容

Security Jamはゲーム形式で進みます。出題される問題に取り組み、正解したら得点をゲットすることができ、その得点に応じてランキングがあります。 制限時間内(3時間程度)により多くの得点獲得を競います。

それぞれの問題にはヒントが用意されているため、分からなくてもつまずくことなく進めることができます。ただ、ヒントを使うと得点からマイナスされてしまうため、できるだけヒントを使わずに問題を正解することで、より多くの得点を稼ぐことができます。

AWS Security Jam 当日の様子

チーム結成

イベントがはじまると、まずは問題を取り組むチームを結成します。チームは知らない人や知り合い同士、または1人チーム(個人)など、自由に(最大4人まで)組んで良い、というルールでした。私は初参加ということもあり、難易度も分からないため、今回は1人で参加することにしました。

チームを組むと、チャットや通話、画面共有ができるようになるようです。一緒に課題を取り組んでいくためランキング上位を狙いやすかったり、お互い共有し合いながら学ぶことができます。

シークレットキーでエントリー、カウントダウンで一斉スタート

当日運営側から指示があった後、シークレットキーを入力してエントリーします。


エントリーをすると世界地図が表示されました。これからイベント開催なんだという実感が沸き、なんだかワクワクしました。


地図上に問題が並ぶ

ゲームスタート時はカウントダウンされ、みんな同時にスタートします。

課題を解いていく

世界地図上に散りばめられた問題を解いていきます。問題を解く順番は自由なので自分の得意な分野や面白そうな内容から解いていくことができます。 また、ダッシュボード画面からチャレンジ統計をみることができるため、問題の難易度をチェックしてから挑むこともできます。


正答率や手がかりのリクエスト数から問題の難易度がわかる

ダッシュボードを活用する

ダッシュボードは、問題の難易度のチェック以外にも活用しました。 ダッシュボード画面では下記のような情報が表示されます。

オンラインだと特に他のチームが今どんな状況なのか分からないため、ダッシュボードを活用しながら進めることで孤独感もありませんでした。

問題の難易度

私はAWS認定のクラウドプラクティショナーレベルですが参加する前は問題の難易度がわからず、自分に解ける問題はあるのか、参加しても理解が追いつけるか、といった不安もありましたが問題ありませんでした。

中には難易度が高い問題もありましたが、必ずすべての問題を解く必要もないため、自分が学んでみたい問題や興味のあるものをひたすら進めていくだけでも知識が身についたと思います。単純な回答ではなくAWSの色々な知識を問われるため、応用力が大切だなと思いました。

結果

最終的に良い順位ではなかったのですが、とても良い勉強になったので参加してよかったと思います。 ランキングも常に確認することができるため、他のチームが今どのくらい進んでいるのかを参考にできて進めやすかったです。


参加してみて

始まる前は、3時間も集中力続くかなと少し心配でしたが、実際に始まるとあっという間で気がついたときには残り1時間となっていました。 それくらい没頭できるほど面白いイベントでした。

AWSそのものを動かしながら学習ができるという点もとてもよかったと思います。 AWSクラウドプラクティショナー試験の勉強をした際に、本では学んだけれど実際には使ったことのなかったAWSのサービスを今回初めて利用できました。実際に手を動かしながら学べたことで理解が深まりました。

今回は1人で参加しましたが、次はチームで参加して上位を目指したいなと思っています!
また、いつか会場でも参加したいです!

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