• Home
• コーポレートブログ
• OSC2025名古屋に出展しました

2025年5月31日、名古屋市中小企業振興会館にて「オープンソースカンファレンス2025 Nagoya」が開催されました。

私たちファーエンドテクノロジーは、OSC2025大阪に続き名古屋にも協賛し、展示ブースの出展とセミナー講演のかたちで参加しました。

展示ブースでは社員の呂と石原が来場者対応を担当し、セミナーでは代表の前田が「Redmineの意外と知らない便利機能」というテーマで講演を行いました。

このブログでは展示ブースの様子や当日の対応、そしてその中で感じたことをご紹介します。

展示ブースの様子

ブースでは『入門Redmine 第6版』をはじめ、初心者向けの紹介チラシなど豊富な資料を用意しました。さらに実際に操作できるRedmineのデモ環境を設置し、チケットの作成やガントチャートの表示など、基本的な操作を実演しながら紹介しました。

また、恒例となっているRedmine、My Redmine、Planioのオリジナルグッズも配布しました。その中でも特に人気だったのが、おなじみのお菓子「ビスコ」。多くの来場者の注目を集めていました。

今回も展示ブースではRedmineの利用状況について簡単なアンケートを実施しました。アンケートに積極的にご協力いただいた皆さまのおかげで、貴重なデータを得ることができました。ご協力に感謝します。

学生の皆さんとの交流から感じたこと

学生の皆さんの勉強意欲には感心しました。「プロジェクト管理は社会人になってから関わるもの」「学生の皆さんには関心が薄いかもしれない」といった先入観がありましたが、今回のOSC名古屋でそれが覆されました。

Redmineの存在をすでに知っている学生の方も何人かおり、『入門Redmine 第6版』を手に取ってガントチャート機能などを熱心に確認している姿が印象的でした。また、GitHubのIssue管理との違いについても、興味深い質問をしてくれる学生の方がいらっしゃって、非常に有意義な交流となりました。

Redmineクラウドサービスへの関心

全体を通して、Redmineを知っている方やすでに利用されている方の中には「Redmineにもホスティングサービスがあるのか」とクラウド版の存在を初めて知る方も多く、興味を持っていただけました。

ファーエンドテクノロジーが提供しているMy Redmine（日本国内向けのJP Edition、海外向けのGlobal Edition）は、Redmineをクラウド上で利用できるサービスです。最新のRedmineの機能をいち早く取り込み、半年ごとにバージョンアップを実施。サーバの調達や維持管理が不要なため、オンプレミスでの運用に課題を感じている方にとって有力な選択肢となるでしょう。

最後に、OSC名古屋では台湾の技術系イベント「COSCUP」の出展ブースもありました。わざわざ台湾から来日された皆さんはとても活気があり、私たちも楽しく交流させていただきました。

ファーエンドテクノロジーはCOSCUPでも発表を予定しています。こちらもぜひご期待ください。

---