Redmine 4.0.0 ファーエンドテクノロジーが開発したパッチ数が過去最多に

2018年12月9日(中央ヨーロッパ時間)にオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」の最新のfeature release(新機能の追加を伴う新バージョン)であるRedmine 4.0.0がリリースされました。 また、同日に3.4系と3.3系のmaintenance release(修正版)である3.4.7、3.3.9もリリースされています。

今回、弊社が開発したパッチ数は、Redmine 4.0.0では65件(全215件の約30%)、Redmine 3.4.7 / 3.3.9では10件(全30件の約33%)で、一度のリリースに取り込まれたパッチ数としては過去最多となりました。 (前回2017年7月のfeature releaseリリース3.4.0と3.4.2では31件

Redmine開発チーム
Redmine開発チームでは、開発とレビューが繰り返されている

コミッターである当社代表の前田は、世界中の開発者から送られたパッチの動作検証、パッチ開発者へのフィードバックなどを行い、Redmine 4.0.0では全体の70%のパッチをRedmine本体へ取り込みました。

Redmineコミッター 弊社代表取締役 前田 剛からのコメント

2017年後半からRedmineの開発に強力するための体制を徐々に拡充してきたこともあり、Redmine 4.0.0に含まれる弊社によるパッチは過去最多となりました。Redmineの発展に貢献でき、またRedmineをご利用の方と弊社サービス「My Redmine」のお客様にたくさんの改善・修正をお届けできることをうれしく思います。

Redmine 4.0.0 / 3.4.7 / 3.3.9で採用されたファーエンドテクノロジーが開発したパッチ件数

パッチ開発者 Redmine 4.0.0 Redmine 3.4.7 / 3.3.9
Go MAEDA(コミッター) 34件 2件
Mizuki ISHIKAWA 25件 3件
Yuichi HARADA 5件 2件
Tomomi YUZURIHA 1件 1件
Takenori TAKAKI 0件 2件
合計 65件 10件

Redmine 4.0.0で採用されたファーエンドテクノロジーが開発したパッチ一覧 (計65件)

Go MAEDA (34件)

Code cleanup/refactoring

Custom fields

Email notifications

Gantt

Gems support

Issues filter

Issues list

LDAP

Performance

SCM

SEO

Search engine

Text formatting

Translations

UI

Mizuki ISHIKAWA (25件)

Accounts / authentication

Attachments

Calendar

Code cleanup/refactoring

Email notifications

Gantt

Gems support

Issues

Issues filter

My page

Projects

Text formatting

UI

Wiki

Yuichi HARADA (5件)

Administration

Code cleanup/refactoring

Email notifications

Performance

Tomomi YUZURIHA (1件)

UI

Redmine 3.4.7 / 3.3.9で採用されたファーエンドテクノロジーが開発したパッチ一覧 (計10件)

Go MAEDA (2件)

Custom fields

Text formatting

Mizuki ISHIKAWA (3件)

Custom fields

Issues filter

UI

Yuichi HARADA (2件)

REST API

Wiki

Tomomi YUZURIHA (1件)

UI - Responsive

Takenori TAKAKI (2件)

Email receiving

Text formatting

関連情報