カメラ素人が写真を撮る練習をしてみた

3行で言うと…


遠藤です。今回はカメラの話です。カメラが趣味という方も多いように思いますが、皆さんはいかがでしょうか。 私は写真にはあまり頓着がなく、撮れれば良いくらいに思っていました。最近はデジカメラではなく、専らスマホで写真をとることがほとんどです。カメラアプリも充実していて、シーンにあわせた加工なども簡単ですね。

仕事ではスマホではなくミラーレス一眼のデジタルカメラで撮影することがほとんどです。しかし、被写体やカメラは良いのですが上手な人が撮るようなうまい感じの写真を撮ることができません。 もうこれはセンスの問題だと思っていましたが撮り方や構図が大切なようです。 今後も仕事で写真を撮る機会は多いので、撮影技術向上のため社外に撮影に出かけることにしました。


コンパクトで持ち運びも便利。Nikon 1 J5。

その前にきちんと予習をしました。本を読んでから撮影したほうがより理解が進むとのアドバイスから下記の本にざっと目を通しました。 被写界深度が浅い写真が、自分の撮りたい良い感じの写真であることが少し理解できました。

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大和田 良 勝倉 崚太 岸 剛史 木村 崇志 船生 望 圓井 義典
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風景を撮影してみる


8月上旬の宍道湖半

出かけたのは約ひと月前の8月上旬です。 9時前に会社からほど近い島根県立美術館に出かけていきました。美術館の目の前はすぐ宍道湖です。この日は快晴で空も宍道湖も素晴らしく綺麗な青でした。

この快晴のもと、目の前に広がっている美しい宍道湖の素晴らしさを伝えたい!と思い撮ってみました。 しかし、風景を撮るのはとても難しいです!(自分は) 目で見ている風景は確かに綺麗なのですが、どこを中心に撮ればよいのかということが定まらず、普通の写真が撮れましたという感じです。 いつもの自分が撮る記録写真的な具合です。綺麗なんですけどね。

素人でも良い感じの写真が撮れた「絞り」優先

私の思う良い感じの写真というと、被写体がはっきりと写っていて、背景がボケているという写真です。スマホではなかなかそのような写真を撮れません。

今日は、一眼レフのカメラで良い感じの写真を撮ってみます。今までカメラマークのオートしか使っていませんでしたが、「A」や「S」を使って撮影します。背景をぼかした写真を撮りたいときは、「A」に設定します。「A」は「絞り」を優先し、シャッタースピードを自動で設定してくれます。 カメラの液晶に絞り値は、「F値」として表示されていますね。「F値」の値が小さいほど、背景がぼけた写真をとることができます。


一緒に練習中の弊社社員

上の写真は「絞り」優先にし、ズームで遠くから撮った写真です。ズームで遠くから撮ると良い感じの写真が撮れました。社内で良い感じと言われた1枚です。

「S」は「A」とは反対にシャッタースピードを優先し、「絞り」を自動で設定してくれるものです。 シャッタースピード優先とは、動いている被写体を撮るのに適している撮影モードです。スポーツ中の写真を撮る時などに使うそうです。 この日は、シャッタースピード優先で撮るような丁度良い被写体は見つけられませんでした。

「絞り」や「F値」などがなかなか覚えにくいのですが、分かりやすく「絞り」、「シャッタースピード」、「ISO」が説明されているチートシートがありました。

分かりやすく解説されたチートシート

感じたこと

社内のカメラに詳しい方々にアドバイスをもらい、また今回の撮影の練習を通じてカメラの仕組みを知ることで、今までと違った写真を撮れるようになりました。 一番の気づきは「何が撮りたいか」ということが必要なのだということでした。今までは目の前にあるものに、ただシャッターを切るという感じでしたが、良い感じの写真を撮ろうとしたとき、意図して撮りたいもの、どのような写真を撮りたいのかが大切だと感じました。 これまで撮ってきたすべての写真を撮り直したい気分ですが、これからたくさん素敵な写真を撮ろうと思っています。

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