3行で言うと…
秋といえば「スポーツ」「読書」「行楽」「食欲」。皆さんはどんな秋を楽しんでおられますでしょうか。10月の週末はゴルフ三昧だった田中です。
6月から始めたゴルフ。スコアは「武士の情け」で聞かないでください。
さて、ファーエンドテクノロジーでは昨年から9月に避難訓練を実施しています。災害時にまずは従業員の安全を確保し、さらにお客様へのサービス提供継続にもつなげることが目的です。
避難訓練です!(昨年のブログ)
https://www.farend.co.jp/blog/2016/09/hinankunren/
昨年は松江市の指定避難所である「松江市立中央小学校」へ行きましたが、今年は同じ指定避難所である「松江市民活動センター(スティックビル)」を目的地にしました。
ファーエンドテクノロジーがある松江センタービルは朝日地区にありますので、地区内の避難所では「中央小学校」が一番近くになります。一方で「スティックビル」は白潟地区の避難所なのですが、距離は「中央小学校」が約650m、「スティックビル」が約450mと約200mも近いのです。
9月15日(金)8時55分から全社員を対象に訓練を開始しました。移動前には昨年から備蓄している「水」と「長期保存用カロリーメイト」を配布します。行きは10階から階段を利用して下り、松江センタービルの通用口からスティックビルまで歩きました。
スティックビルまでの往路は、伊勢宮という飲食店の集中する街の一角を横切り、寺町という寺院の集中する町を通過します。災害発生の時間帯にもよりますが、こうした特色ある街並みで特に気を付けたいのは次の3点です。
スティックビルに着くと点呼を実施して全員の無事を確認してから、緊急時に使用する回線の接続確認を行いました。
あわせて、個人で利用できる災害掲示板サイトを紹介して、家族同士の災害時コミュニケーション手段として活用できることを説明しました。
スティックビルからの帰路は、松江駅の北口と宍道湖を繋ぐ島根県道253号を通りました。見通しの良い道路ですので、災害時は往路よりこちらを使うことが望ましいように感じました。
さて、今年の避難訓練では、会社に帰着してから「応急手当講習」を実施したのが、これまでにない取り組みとなりました。
昨年ブログで「防災士」になったことをご報告しましたが、同時期に「応急手当普及員」となっていましたので簡潔に「人が倒れていたらどうしたら良いのか」を実技展示をしながら説明しました。 大別すると次の4点です。
それではそれぞれについて、簡潔に要点だけをご説明します。
とにかく大きな声で助けを求めてください。心肺蘇生法(CPR)を実演しましたが、訓練していないと簡単にはできません。一刻も早く安全な場所に移動させて、CPRのできる人がいたら助けてもらい、また救急車を呼んでもらうことが重要です。人の脳は3分以上血液が流れないと深刻なダメージを受けます。そして1分毎に生存率は10%も下がります。一刻も早い救命措置が人命救助に不可欠ですが、自分ができない時は、恥ずかしがらずに大きな声で周りの人に応援を頼んでください。
血が出ていたら素手で触らないでください。感染症に罹患する恐れがります。嘔吐物にも触れないでください。
防災士として私が推奨しているのは、スーパーやコンビニで買い物した時にもらう(最近は有料ですが)ビニール袋です。いつもカバンに2つ入れて持ち歩いています。これはCPRを実施する際に血液に触れないように「手袋」の代わりになります。また、水を入れて火元に投げ込めば初期消火の役立てることもできるなど活用法は多くあります。
自動体外式除細動器の略称がAEDです。心不全など心臓を動かす筋肉が痙攣している時に通電して、その痙攣を取り除く医療機器です。電源を入れると音声で使い方を説明してくれますので、誰でも簡単に扱うことができます。人の集まる公共施設やホテル、郵便局に設置されていますので、勤務先やご自宅の近くだとどこにあるのかを確認しておくと安心できます。
訓練の主目的は「どこに避難するかを自分たちで確かめる」ことです。皆さんは会社で被災した時はどこに避難するのかをご存知でしょうか?地震や津波、火災や台風など災害の種類や程度によって避難先が変わることもありますが、実際に避難場所を見たことがありますでしょうか?地図で確認して頭で理解していても、実際に避難所までに行く間に存在する「危険箇所」はご存知でしょうか?そういった不安を解消するためにも、実際に避難経路を歩いて目的の避難所を確認することをお薦めします。
避難訓練です! はじめて避難訓練を実施し、避難経路を全社員で確認しました。災害に備えて、会社から避難所の小学校へみんなで歩き避難経路を確認しました。 |
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