3行で言うと…
でも松江は今年、愛媛の松山市、沖縄の那覇市と並んで、梅の開花が1月4日に観測され、開花の早さが全国一になりました。
松山と松江でウメが開花 今季全国初(日直予報士) - tenki.jp
きょう4日、松山と松江でウメが開花しました。今シーズン全国で初めてのウメの開花です。(2018-01-04 12:30:16)
春の足音は、もうすぐそこまでやって来ています。春といえば、多くの日本人の心の原風景にあるのは「桜」だと思います。その「桜」を見ながらのお花見の風習は平安時代から続くそうで、それまでは「梅」を観賞していたそうです。そんな風流なお花見の席でも「花より団子、団子より酒」の田中です。
さて、楽しい春を迎える前に実はちょっとした悩みを抱えていました。
私の自宅PCはWindowsとMacを利用してます。以前からMicrosoft Officeを使ってワープロや表計算だけでなくプレゼン資料も作っているのですが、数年前から利用しているMacでは開くことができません。最近ではMacの利用頻度が高いので、一層のことMac付属のワープロの「Pages」と表計算の「Numbers」で作り直そうかと思ったのですが、Pagesでは差し込み印刷ができないなど、いまひとつ機能面に不満がありました。
そんな悩みを解決してくれたのが「LibreOffice」です。
いわゆる「フリーソフトウェア」で、誰でも自由にダウンロードして使うことができます。ワープロ、表計算、プレゼン、描画、データベースなど、Microsoft Officeとほぼ同じ種類のソフトを利用でき、そのうえ互換性が高い(もちろん完全ではないです)のが特徴です。早速「安定版」をMacにダウンロードしてみました。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-stable/
手順は簡単です。上のURLで開いたページから
では、インストールしたLibreOfficeを開いてみましょう。
「あれ?英語のままだ!?」Macだとこうなります。そこで、
これで日本語で利用できるようになりました。
インストール手順の詳しい説明もあります。
https://ja.libreoffice.org/get-help/install-howto/
こういった親切さが嬉しいんです。
必要なデータもMicrosft OfficeからLibreOfficeに変換済み。では、早速「本当に使えるのか?」を検証開始です。実は以前Microsoft Officeとの高い互換性を謳っていながら、割とバグが多かったフリーソフトを使って懲りた経験があるのです。およそ1ヶ月間利用して得られた感触は「想像以上に使える!」でした。確かに文字化けや図がズレていたりしていましたけど、簡単に修正が可能でした。
この1ヶ月で私が経験した問題点は2点あります。
1つ目は、一度起動するとその後は割とサクサクと動くのですが、一番最初の起動に1分程度掛かっていました。最近のソフトウェアですと、私の場合30秒がイライラ突入タイムのリミットですので、ちょっと深刻な悩みでした。が、つい先日ファーエンドテクノロジーの石川さんが解決策を教えてくれたので実行したところ10秒程度で起動することができました。
その方法とは、設定でメモリーのイメージキャッシュの値を上げることでした。私の場合、「LibreOffice用に使用」を256MBから512MBに、「オブジェクト当たりのメモリー」を12MBから40MBに変更しました。
これで悩みの1つ目は解決です。
2つ目は、プレゼン資料を作成していて発生した問題です。Impress(Powerpointに該当)のギャラリーからドラッグ&ドロップで図形を挿入した際に、別の環境でファイルを開き直すと図形が消えてしまうという問題が発生しました。原因は図形がリンクで指定されていたためでした。
解決方法は「メニュー」→「編集」→「ファイルへのリンク」を選択して「リンクを切り離す」とすれば良いです。
これで悩みの2つ目も解決です。
というわけで、「LibreOffice」絶賛お勧め中なのであります。「LibreOffice」個人的にとても気に入りましたので、僅かばかりで恥ずかしいのですが寄付をして末長く使いたいと思います。
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