こんにちは。遠藤です。ウェブサイトの改善において、ABテストは欠かせない手法の一つです。ABテストのツールのひとつであるPtengineを試してみました。
PtengineはABテスト機能だけでなく、ポップアップやヒートマップなどの分析機能もあります。
Ptengineを試すにあたり、まずはウェブサイトを構築します。今回はShifterというサービスを使ってサイトを構築してみました。WordPressの管理画面で静的サイトを生成・公開できるサービスです。Free Tierというフリープランがありますので、こちらを利用しました。
Wordpressを起動すると、Wordpressの管理画面が開きます。投稿したり、固定ページを作成したりして、ABテストの計測対象となるページを用意します。
Ptengineのアカウントを作成します。Ptengineのスニペットをサイトに設置する必要があります。設置にはGoogle Tag Managerを使います。
計測したいサイトにPtengineのスニペットを設置していきます。今回サイト構築に利用しているShifter上のWordpressの場合、Wordpressの管理画面から設定していくことになります。まずは、WordPressの管理画面で「Site Kit by Google」プラグインをインストールし、Google Tag Managerと連携します。記事やページも作成しておきます。
接続できたら、PtengineのスニペットをGoogle Tag Managerに追加し、ウェブサイトに埋め込みます。
Google Tag Manager でタグ設置する(Ptengine)
ABテストを実施したいサイトのURLを入力して、画面を直接編集します。編集した内容を公開します。
無料でサイトを構築して、ABテストツールを設置しテストを実施するまでを試してみました。Ptengineは画面が日本語なのでわかりやすく、ヒートマップによる分析やポップアップの表示にも対応するなど、良い点がたくさんあるサービスだなと思いました。
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