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• 海外プリペイドSIM使用レビュー【オーストラリア編】

今週の担当は石原です。以前、ヨーロッパで使用した海外プリペイドSIMのレビューを書きました。今回オーストラリアでも使ってみましたのでレビューを書きます。

SIMカードは前回と同じ「SIM2Fly」を使いました。今回は数日間の旅行なので有効期限が8日間、利用できるデータ通信量は4GBのSIMカードを選びました。Amazonで1,450円で購入。

アジア 14ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード 3GB 8日間 4G/3G 韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパール 日本 SIM2Fly

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オーストラリアに到着すると「vodafone」や「Optus」に接続されました。vodafoneは日本人にとっては懐かしいですね。

今回は、ヨーロッパでしそびれた 速度測定 と 残データ通信量のチェック をしてみました。

速度測定

Googleが提供している「インターネット速度テスト」で速度測定をしました。Googleで「スピードテスト」と検索したら出てきます。

オーストラリアのシドニーで測定したところ、結果は「インターネットの速度は非常に低速です」と表示されました。数字だと確かに遅そうですが、Google Mapを見ながら歩いて観光地を周ったり、電車の乗り換え検索をするには不便なくインターネットが使えるくらいの速さでした。サーバーが「Tokyo」というのが関係しているのでしょうか？

帰国後、東京でも測定してみました。結果は「インターネットの速度は高速です」と表示されました。高速とは思えない数字ですが、シドニーよりは速いらしいです。

残データ通信量のチェック

8日間で4GBという制限があったので、チェックしながら使いました。残データ通信量のチェック方法は簡単で「*111*6#」に発信するだけです。残りのデータ通信量が書かれたSMSがすぐに届きます。

帰国して残量をチェックすると「3GB 367.5MB」と表示されました。滞在期間3日で使ったのは632MBでした。 知らない土地なのでスマホで地図を見ながら歩くと結構使いそうだなと思いましたが、「意外と使ってない」という感想です。

SIM2Flyはデータ通信量を使い切っても低速インターネット（128kbps）が使えるので全くネットが使えなくなるということはないですが、旅行先では遅いネットにストレスを感じたくないですね。

IP電話を契約した

また、電話を受けるためにIP電話を契約してみました。

海外SIMカードを使っている間は普段使っている080からはじまる電話番号で発信・着信はできません。LINE outを使えば無料で固定電話や携帯電話に発信できますが、着信もできるようにしたいと思いました。もしも盗難や事故に遭ったときのことに備えて、クレジットカード会社や海外旅行保険会社と連絡を取り合えるようにしたいと思ったからです。そのためにIP電話が利用できるサービスの「LaLaCall」を使用しました。IP電話へ転送する設定をしておけば080にかかってきた電話も受けることができます。

実際は誰にも興味を持たれることなく無事に帰れましたが、サービスが無料期間中だったので試しに自宅に電話をかけてみました。7分38秒の通話で25.92円だったようです。IP電話は安いのが良いですね。

国内旅行と比べて色々準備が要る海外旅行ですが、まだまだ知らない便利なサービスがあると思うので活用して快適に旅できたらいいなと思います。