災害にも強い会社づくり

3行で言うと…


松江市で防災指導員をしている田中です。2年前に防災士試験に合格してから、防災について独自に研究と実践を重ねています。満点合格と言われると、ヤル気がマシマシになりますからね。

さて、随分と日が経ってしまいましたが9月21日(金)に避難訓練を実施しました。総勢10名を2個班に分けて、10:00~10:30と11:00~11:30で実施。短時間で効率良くかつ安全に訓練ができたことにホッとしています。

ファーエンドテクノロジーでは、毎年9月に防災訓練を実施しています。昨年は避難経路の確認と救急救命の展示を実施しました。(昨年のブログ)


昨年の様子

今年は私が用意した「セーフティマップ」をもとに避難経路の確認を行いました。「セーフティマップ」というのは、松江市が公開配布している「ハザードマップ」を参考に、地域の実情と災害の種類によって独自に作成するものです。今回は「地震」を想定したマップを作成しました。


作成したセーフティマップ(クリックで拡大)
Map data © OpenStreetMap contributors

特徴は「単純化」です。「ハザードマップ」は有益な情報がたくさん詰められていますが、直感的に理解することは難しいです。また、事細かに災害時の役割分担や危険箇所を定めていても、発災時のパニック状態では思い出すのは困難です。避難経路は3路程度設定して、イザという時に覚えておけるようにします。「とにかくこの道!ダメならこの道!」というくらい単純な経路を決めて、実際に歩いておくことを推奨します。

今回配布したマップにはAEDの所在場所(赤色の★)を示していますが、避難先等で救急救命の対象者が複数名いる場合により多くのAEDを確保するために表記しました。地域の実情や想定する災害によって「第二避難場所」「派出所」「病院」を表記することもできます。

今年は避難場所についてから「セーフティマップ」で示した避難経路の確認と振り返りを行い、

  1. 経路が火災や瓦礫で塞がれていた場合はどうするか
  2. 倒れている人がいたらどうするか

を説明しました。

さて、11月10日と11日に島根県の防災リーダー研修会に参加しました。防災に関連して研究や多数の講演をされている大学の教授、実際にご苦労されている町内会の防災担当者、女性の視点から災害時の女性の役割や立場を教えてくださったNPOの方など、とても有意義な研修になりました。

特に印象に残ったものをご紹介します。
人がいれば災害、人がいなければ自然現象
確かに、台風が誰もいない洋上で発生して消滅したら「災害」とは言わないですよね。人の生命財産に被害が生じるから「災害」と呼ばれるのです。そして、自然現象である以上、いつどこで発生してもおかしくないのです。

町内会や会社、家族で「自分たちの地域に合った災害想定」を年に一度は行うことをお勧めします。

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