遠藤です。先日「AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験」を受けてきました。学習に使った教材や、どのような学習をしたのかを紹介します。
AWSクラウドプラクティショナーは、AWSの入門者向けの資格です。弊社の過去ブログでもクラウドプラクティショナーの学習方法を紹介しています。
動機としては、ファーエンドテクノロジーでは、Redmineのクラウドサービス「My Redmine」でAWSを利用していますが、自分もAWSのサービスを理解したいという気持ちから、受験することにしました。

年末年始の休みから学習をはじめ、約1ヶ月勉強しました。 ネット上には合格体験記事が多く公開されていたので、いくつかを参考にして次のように学習しました。
サーバやネットワークの構築経験がないため、最初にインフラに関する書籍を読みました。薦められている書籍の中から会社にあった書籍「インフラエンジニアの教科書」を読みました。
AWS公式トレーニング AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese)の動画をみました。基礎レベルのコースで、英語による解説ですが日本語の字幕が表示されます。
このトレーニングの動画をみた後、どれくらい理解できたのかを確認するため、Kindle版 AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集 65問2回分 全130問を解いてみました。正解率は40%くらいでしたので、合格ライン(70%)に全く達しておらず、理解できていないことが分かりました。
初学者でも合格を目指せる、これだけでOK、ということで、これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)を受講しました。実際に手を動かしてAWSを操作したりするので、とても分かりやすい内容です。AWSの公式のチュートリアルを見ていたのでより理解が進みました。
上記の動画を見終わったのが、試験の10日くらい前でした。以降は、この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)を何度もやり、間違えた箇所を、見直すということを試験日まで続けました。模擬試験ではほとんど合格できなかったため、不安を抱えたまま当日の試験に臨みました。
模擬試験問題集をやるのと並行してAWS 初心者向けハンズオンをやりました。初学者でも分かりやすく、また実際に操作するのが一番理解できるため、このハンズオンをもっと時間をかけてやるとよかったかなと思いました。
AWSに関するオンラインセミナーや資料はとても充実しているように思いました。それらを参考に学ぶことができますが、資格取得を目標にすることでモチベーションを保ち継続して学習できたと思います。
クラウドプラクティショナーの試験範囲は広いため、実務をしていない人の場合は、覚えなければならない用語やサービスは多いと思いました。今回は「合格」することを目標として、最低限の学習をしたという感じでしたので、知識の定着を目指して、今後も学習を継続していきたいと思います。
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マインドマップ作成ツール「XMind」を使用。マインドマップを用いることで頭の中が整理されより理解を深めることができます。 |
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多くの人が試行錯誤して創り出したコードを参考にすることで機能を知ることができます。 |
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「Adobe Premiere Rush」は初心者にはおすすめの画編集ソフト。 |
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2020年中にファーエンドテクノロジーのサービス「My Redmine」で行われた改善をいくつかピックアップして紹介します。 |
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My Redmineを初めて使う方向けに、マニュアルを公開しました。 |
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年末年始 休業のお知らせ(12/26午後〜1/4 休業) 年末年始は2025年12月26日(金)午後から2026年1月4日(日)まで休業いたします。 |
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My Redmine 2026 新春アップデートのお知らせ(RedMica 4.0対応) 2025年12月中旬にMy Redmine 2026 新春アップデートを実施します。 |
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請求関連書類がダウンロード可能になったことを通知バナーで確認できるようになりました 請求関連書類がダウンロード可能な状態になると、ご利用中のMy Redmineに通知バナーが表示されます。 |
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プロジェクト管理ツール「RedMica」バージョン 4.0.0をリリース Redmine互換のオープンソースソフトウェア 今日使える明日のRedmine「RedMica」のバージョン4.0.0をリリースしました。 |
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