AWSクラウドハンズオン講座で講師デビューしました(動画・資料あり)


My Redmine

こんにちは!坂本です。
最近美容に良いと聞いて、朝は食前に白湯とバナナ、夜ご飯の一品に納豆とキムチ、食後にヨーグルト、1日に2リットルの水を飲む、などを試してみています。 昨年は、自宅で簡単にできる筋トレを5か月ほど続けていました。筋トレ用にヨガマットも買いましたが、今は押入れで冬眠しています。(寒いので...)ヨガマットに春はやってきません。

さて、本日のブログでは2021年2月10日にしまねソフト研究開発センター(以下、ITOC)様主催「 クラウドハンズオン講座 ~ AWSを利用したスケーラブルなWebサービスの構築方法を学ぶ ~」で講師をさせていただいたので、そのことをお話したいと思います。

講師をすることになったきっかけ

実は昨年も同じ内容のハンズオンが開催され、弊社の吉岡が講師をしました。(昨年の講座紹介ブログ
私は昨年のハンズオンでは資料の作成と当日のサポート担当としてお手伝いしていました! そして今年もITOC様から同じ内容のハンズオンを開催するというお話をいただき、今回は私が講師を担当することになりました。


オンライン開催のためカメラに向かって説明

ハンズオンで使った資料と動画

ハンズオンで使った資料と、実際に手を動かしている動画です。動画は資料のフェーズごとに4本に分かれています。

ハンズオンテキスト(PDF)


画像クリックでPDFをダウンロード

動画(再生リスト)

動画のリンク

オンライン開催に向けて工夫した点

今年はオンラインで開催されたため、事前にハンズオンを行う様子を録画しました。(撮影から動画の編集まですべて社内で行いました。)
当日は動画を流しながら、補足やポイントを説明していくスタイルとしました。事前録画のスタイルがよかったと思う点がいくつもあったため、紹介したいと思います!

事前録画のよかったポイント

1. 当日ミスがない

通常のハンズオンでは、当日実際にAWSのサービスを利用して操作をするため、入力ミスや設定ミスが生じる可能性があります。ミスをすると後々つまづいてしまいます。 実際、1回目の撮影で設定ミスをしてしまい、撮り直しをしました(説明しながら操作するのは難しいと実感)
事前録画だと当日のミスの心配がないため安心です!

2. ほぼ定刻で進めることができる

録画はあらかじめ時間がわかっているため、定刻で進めることができます。
ハンズオンはどうしても予定より時間がかかってしまうことがあると思いますが、その対策にもなってよかったです。

3. ハンズオンが終わった後も資料として利用できる

当日の様子を録画するのはなかなか難しいですが、事前に録画しておくことでハンズオン後も資料として保存しておくことができます。ハンズオン当日はどのような説明をしたのか、どのように進めたかなど時間が経っても見直すことができます。

このように事前録画のメリットは多かったなと感じました。

昨年から変更した点

昨年と全体的な流れは同じですが、資料の細かいところを変更したため紹介します。

1. ロードバランサーをCLBからALBに変更

昨年まではロードバランサーの作成でCLB(Classic Load Balancer)を選択していましたが、今は推奨されていないのと、CLBの機能のほとんどはALB(Application Load Balancer)でカバーされているため、CLB -> ALBに変更しました。

2. セッションマネージャーの利用からSSH接続に変更

昨年はEC2に接続する時セッションマネージャーを利用していましたが、利用しているAMIの仕様変更により必要なパッケージをインストールする作業が必要になったため今回はSSH接続としました。

昨年資料を作成する時に「わかりやすさ」を重視してAWS画面のスクリーンショットを多めに貼り付けていたのですが、1年も経っているとインターフェイスが変更されている箇所が多く、スクリーンショットの撮り直しが必要だったのが少し大変でした。

講師をしてみて

はじめは講師という響きに気後れしていましたが、当日&事前準備でスタッフとして参加してくださった皆さんがサポートしてくださり無事に講師をすることができました!受講された方からの評価もよかったです!ありがとうございます!

今回はオンラインでの開催でしたが、参加者の進捗の様子がわからないというのが課題だと感じました。参加者の方からしても会場では質問しやすいがオンラインのチャットでわざわざ質問を投げるというのも勇気がいることかもしれません。そこは会場で行うことや参加者同士が同じ場所で行うことのメリットだなと改めて感じました。

今度講師をする機会には、オンラインではなく会場でできると良いなと思います。


配信会場の様子

My Redmine

こちらの記事もオススメです!
AWSを利用したハンズオン講座で講師を務めました(資料あり)
AWSを利用したハンズオン講座で資料作成・講師を務めました。
スマホをWi-Fi中継機にして自宅のネット環境が快適になった話
テザリングの機能でスマホをWi-Fi中継機として使用して、自宅のネット環境が快適になりました。
動画編集初心者がAdobe Premiere Proで卒業ムービーを作った
Adobe Premiere Proで写真のスライドショーを少し華やかにするためのちょっとしたテクニックの紹介。
RubyとGoogle Cloud Vision APIで光学式文字認識(OCR)を試してみました
画像から文字の位置情報や、ランドマークの位置情報なども取得できるので色々なことに応用できそうです。
非エンジニアがAWSクラウドプラクティショナーの試験を受けてみた
AWSクラウドプラクティショナー試験の学習に使った教材や、どのような学習をしたのかを紹介します。
ファーエンドテクノロジーからのお知らせ(2024/10/02更新)
2024年10月19日 オライリー本の全冊公開日のお知らせ(もくもく勉強会も同時開催)
ファーエンドテクノロジーが所蔵するオライリー本(全冊)公開日のご案内です。公開日には「もくもく勉強会」も同時開催します。
RubyWorld Conference 2024 (12/5・6開催) にPlatinumスポンサーとして協賛
ファーエンドテクノロジー株式会社は、2024年12月5日(木)〜6日(金)に島根県松江市で開催される「RubyWorld Conference 2024」にPlatinumスポンサーとして協賛しています。
プロジェクト管理ツールRedmineのクラウドサービス「My Redmine」の海外向けサービス「My Redmine Global Edition」の提供を開始
「My Redmine」の海外向けサービスとして、新たに「My Redmine Global Edition」の提供を開始しました。
Redmineの最新情報をメールでお知らせする「Redmine News」配信中
新バージョンやセキュリティ修正のリリース情報、そのほか最新情報を迅速にお届け