Redmine公式に投稿しているチケットやパッチの傾向を調べてみました


My Redmine

原田です。今回は私が2021年1月から6月までの半年間でRedmine公式に投稿したチケットの傾向を調べ、どのようなチケットに取り組んでいるかをご紹介します。

Redmine公式への投稿数を調べました

私はThunderbirdをフィードリーダーとして使用しRedmine公式の活動履歴をAtomフィードから取得しております。気になった投稿についてはRedmine公式サイトを閲覧し確認しています。


フィードリーダーで表示したRedmine公式の活動履歴

フィードリーダーのフィルター機能を使用(フィルター条件に差出人と送信日時を設定)して、今年の上半期(1月〜6月)に私がRedmine公式にいくつ投稿しているか調べました。


私の投稿履歴(2021年1月〜6月)

上半期の投稿数は53でした。他の業務も実施していることを理由にしてはいけませんが、思っているより投稿数は伸びませんでした。この投稿数はチケット作成・コメント投稿の数で一部の投稿にはパッチも含まれております。この履歴から31のチケットに対して投稿していることも分かりました。

投稿履歴から取り組みやすいカテゴリやチケットが分かりました

次にこの31チケットをRedmine公式サイトで確認しました。カテゴリ別にグラフを作成すると取り組んでいるチケットの傾向が分かります。


私が作成・コメント投稿したチケット一覧

グラフ:カテゴリ別チケット数

このグラフからAttachments・Code cleanup/refactoring・Ganttが上位を占めていることが分かります。上位カテゴリのチケットをなぜ対応しているのか自分なりに考えてみました。

苦手なカテゴリはあるけどパッチ投稿は続けていきたい

カテゴリ別チケット数のグラフからもお分かり頂けると思いますけど、私の好きなカテゴリはテスト失敗を改善するCode cleanup/refactoringカテゴリです。逆に苦手なカテゴリは見た目(画面デザイン)のセンスを問われるUIカテゴリ等になります。ただしこれら以外にもカテゴリはありますし苦手なカテゴリであってもチケットによっては取り組めるものも存在しますので、好き嫌いだけで判断すること無くこれからもパッチ投稿は続けようと思います。

こちらの記事もオススメです!
Redmineにこんなパッチを投稿しています
Redmineをより良くするためにパッチを作成・投稿しています。最近投稿したパッチのうち特に気に入ったものをご紹介します。
Q. Rocky LinuxはCentOSの後継?(A. ちょっと違います)
CentOSのプロジェクト方針変更を受けスタートしたRocky LinuxやRHEL互換OSについて整理してみました。
Redmine/RedMicaの新機能解説セミナーを初開催
Redmine/RedMicaの最新バージョンの機能をピックアップして紹介。定員いっぱいのご参加をいただきました。
Redmine 15周年 これまで追加された主な機能をふりかえる
2021年6月25日はRedmineのリリース15周年。15年間で追加された機能を時系列で紹介します。
オンラインアシスタントサービス CASTER BIZ を3ヶ月使ってみた
頼めば大概のことはやってもらえて、今や無くてはならない存在のサービスです。
ファーエンドテクノロジーからのお知らせ(2024/03/27更新)
2024年4月14日 オライリー本の全冊公開日のお知らせ(もくもく勉強会も同時開催)
ファーエンドテクノロジーが所蔵するオライリー本(全冊)公開日のご案内です。公開日には「もくもく勉強会」も同時開催します。
My Redmine スタンダードプランおよびAdminサポートデスクプランの料金改定のお知らせ【2024年4月ご利用分より】
2024年4月ご利用分より、My Redmine スタンダードプラン(民間企業・個人向け及び官公庁向け)とAdminサポートデスクプランの料金を改定いたします。
My Subversion 一部のプラン・料金改定のお知らせ【2024年4月ご利用分より】
2024年4月ご利用分より、My Redmine スタンダードプラン(民間企業・個人向け及び官公庁向け)とAdminサポートデスクプランの料金を改定いたします。
My Subversion ストレージ容量増量のお知らせ(一部プランを除く)
My Subversionではミディアムプラン以上の各プランのストレージ容量を増量します。
Redmineの最新情報をメールでお知らせする「Redmine News」配信中
新バージョンやセキュリティ修正のリリース情報、そのほか最新情報を迅速にお届け