シンプルなUIでRedmineのチケットを作成・更新できる「RedMica Bridge」ベータ版をリリース


My Redmine

こんにちは、マーケティンググループの福田です。

今回のブログでは、昨日ベータ版をリリースしたばかりのサービス「RedMica Bridge」(レッドマイカ ブリッジ)を紹介します。

RedMica Bridgeとは

RedMica Bridgeは、WebベースのRedmineクライアントです。シンプルなUIでRedmineのチケットを簡単に登録・更新でき、複数のRedmineを横断してチケットを管理できるサービスです。当面はベータ版として無料で利用できます。

開発のきっかけ

元々開発を担当した弊社エンジニアが、下記のコンセプトで始めたプロジェクトでした。

このプロジェクトを発展させ、今回「RedMica Bridge」ベータ版としてリリースすることに至りました。

使い方

RedMica Bridgeのwebサイトからアカウント登録ページに移動します(アカウント登録ボタンをクリック)


RedMica Bridgeのwebサイト
  1. RedMica Bridgeのアカウントを作成
  2. ご利用中のRedmineのAPIキーを登録

※ 本サービスにはRedmineは含まないため、Redmineは別途ご用意いただく必要があります。(外部サーバーからご利用中のRedmineのAPIへアクセスが可能なことが条件です)

機能

元々の開発コンセプトから、多機能なRedmineの機能をチケット機能に絞っています。

RedMica Bridgeでは下記の操作が行えます。


チケット一覧画面

サイドバーでRedmine・プロジェクトを選択、プロジェクト毎にチケットが表示できます。

また、ステータス・作成者・担当者でフィルタをかけることができます。チケットはチケット番号順(降順)に並びます。


チケット作成画面

チケット作成画面は入力を迷わないシンプルな画面になっています。担当者は自動的にチケット作成者に設定されます。


チケット詳細画面

RedMica Bridgeはチケットで表示する項目も絞っています。「Redmineを開く」ボタンを押すと別タブでRedmineのチケットが開きますので、RedMica Bridge上で表示されていない項目を確認したり変更したいときに活用できます。

特徴

シンプルなUIで操作が簡単

Redmineは高機能で、様々な業務に合わせた利用ができます。その一方で、初めて使う方や慣れない方にとっては、多機能が故に操作が難しく感じることがあるかもしれません。

RedMica Bridgeは機能を絞り、シンプルなUIにしています。Redmineの利用に慣れていない方に、RedMica Bridgeを使ってチケットの確認をしてもらったり、チケットを更新してもらうことで、Redmineに慣れていただきやすいのではないかと思います。また、スマートフォンからの入力も簡単にできます。

複数のRedmineのチケットの確認が楽に

また、Redmineを日常的に使う方にとっては、複数のRedmineのチケットを表示できるという点でも便利に使っていただけるのではないでしょうか。

私自身、業務で複数のRedmineを利用しています。自分が担当するチケットが各Redmineにあり、それぞれのRedmineにログインしてチケットの進捗を確認するのに手間がかかっています。RedMica Bridgeを利用することで自分が担当するチケットの確認が楽に行えます。

ぜひご利用ください

RedMica Bridgeというサービス名は、

という思いを込めて名付けました。

ベータ版の提供期間は未定ですが、多くの方にご利用いただきこのサービスがRedmineを活用するきっかけになれると嬉しく思います。そのために、引き続き機能改善に取り組んでいきます。

興味を持たれた方はぜひご利用ください。

RedMica Bridgeを利用してみる

こちらの記事もオススメです!
RedMica(Redmine互換のオープンソースウェア)のユーザーズガイドを作りました
Redmine互換のオープンソースソフトウェア RedMicaのリファレンス「Redmine ユーザーズガイド」を作成しました。
通信制大学を卒業しました
通信制大学を卒業。会社の学費補助の制度を利用して通信制短大・大学で勉強しました。
Webレターで文書の発送を簡単に
印刷や封入の必要がない日本郵便のサービス「Webレター」で文書発送の手間を大幅に削減できました。
Redmineベースのプロジェクト管理サービス「Planio」日本進出5周年
ファーエンドテクノロジーがサポート&プロモーションを行う「Planio」が日本進出5周年。
集合研修をオンライン化してみたぞ!
今まで集合研修形式で行っていた教育をSlackとGoogle Formでオンライン化してみました。
ファーエンドテクノロジーからのお知らせ(2024/04/24更新)
入門Redmine 第6版 出版記念企画セミナー「Redmineのアクセス制御」【2024/5/30開催】
入門Redmine 第6版(2024年3月23日発売)の書籍から「Redmineのアクセス制御」について解説します。
My Redmine 初回ご契約で「入門Redmine 第6版」プレゼントのお知らせ
Redmineのクラウドサービス「My Redmine」を初めてご契約いただいたお客様にRedmine解説書「入門Redmine 第6版」を進呈いたします。
2024年度ブランドパートナーに島根県在住のモデル ユイさんを継続起用
ユイさん(モデルスタジオミューズ所属)をファーエンドテクノロジーの2024年度ブランドパートナーとして継続して起用します。
My Redmine スタンダードプランおよびAdminサポートデスクプランの料金改定のお知らせ【2024年4月ご利用分より】
2024年4月ご利用分より、My Redmine スタンダードプラン(民間企業・個人向け及び官公庁向け)とAdminサポートデスクプランの料金を改定いたします。
Redmineの最新情報をメールでお知らせする「Redmine News」配信中
新バージョンやセキュリティ修正のリリース情報、そのほか最新情報を迅速にお届け