アウトラインを作成するとテキストエリアが真っ黒になり苦戦した話(Illustrator)


杠です。最近、印刷物の作成でIllustratorを使うことが多く、今回はアウトラインの作成で苦戦した話題です。(そういえば前回担当したブログもIllustrator関連の話題でした...)

アウトラインを作成するとテキストエリアが真っ黒に!

Illustratorで印刷物の制作等を行うとき、印刷データの入稿前にはテキストをアウトライン化します。

今回作成したデータをアウトライン化したところ、テキストの部分が真っ黒になってしまいました。もちろんアウトライン作成前のデータでは、テキストエリアの塗りは効いていません。


アウトライン化するとテキストの部分が黒く塗りつぶされた

原因はテキストエリアのパスに設定されている塗りつぶし

アウトライン作成前のデータを確認しても原因が分からず、アウトライン作成後のデータを確認してみることにしました。

テキストエリアが黒く塗りつぶされているものと、塗りつぶされいないでレイヤーを比較すると、黒く塗りつぶされているオブジェクトには文字の複合パスの他に、テキストエリアのパスが存在していました。


アウトライン作成後のレイヤー

アウトライン作成前のデータを再確認してみます。ダイレクト選択ツールでテキストエリアのパスを選択すると、アピアランスで黒の塗りが設定されていることが確認できました。


パスの塗りが黒に設定されている

塗りを無しにすると、アウトライン化しても塗りつぶされた状態で表示されなくなりました。


テキストエリアが塗りつぶされる現象を再現してみる

テキストエリアが黒く表示されたのは、パスの塗りが原因だと分かりましたが、どのような操作を行うとパスの塗りが見えない状態で表示されるのでしょうか?

テキストのパスを誤ってダイレクト選択ツールで選択し、塗りを設定してしまったのでは?と思いましたが、色を設定した時点でテキストエリアが塗りつぶされるので今回の現象とは違いました。

次の操作をテキストエリアで行った後、アウトライン化すると再現できました。

  1. テキストにアピアランスから「新規塗りを追加」
  2. ダイレクト選択ツールでテキストエリアのパスを選択し塗りを設定

テキストエリアは既存のデータからコピーして使用したのでコピー元のアピアランスの設定が残っていたか、テキストのパスに誤って塗りを設定していたかもしれません。

アウトライン作成後も要注意

今回はテキストエリアが大きく、さらに黒で塗りつぶされていたので気付けましたが、テキストエリアが小さかったり目立たない色だったら見落としていたかもしれません。アウトラインを作成時には、アウトライン前と同じようにデータを慎重に確認しなければと改めて思いました。

アウトライン化でテキストエリアが塗りつぶされた時は、どこで塗りの設定されているか要注意です。思わぬのところで塗りつぶしが効いてしまっているかもしれません。

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