こんにちは、マーケティンググループの福田です。今回はRedmineの最新バージョン Redmine 5.0 に追加された新機能を活用している話を書きたいと思います。
ファーエンドテクノロジーでは、業務のタスク管理にRedmineを使用しています。
私の所属するマーケティンググループでは、運営するWebサイト更新や広報活動、イベント開催のタスクを管理をしたり、サポート業務では専用のRedmineを使用してお問い合わせに対応しています。
朝仕事を始める時にマイページを開いて、自分の担当しているチケットを確認するのが日課です。期日の近いチケットから優先して仕事をしたり、作業漏れを防いでいます。
入社して3年経ちますが、Redmineでのタスク管理が当たり前になり過ぎていて、これまでRedmineなしでよくタスク管理ができていたなと思っています。
そんな風に毎日Redmineを利用していますが、最新バージョン Redmine5.0 で追加された機能が便利で仕事の効率化に役立っています。
自分が更新したチケットを自動でウォッチする機能です。(機能の詳細)
個人設定のオートウォッチ「自分が更新したチケット」にチェックを入れると、チケットを更新した時にそのチケットのウォッチャーに自動で追加されるようになります。
チケットの担当者を他のスタッフに変更した後、「あの件はどうなったのか」と進捗が気になってチケットを探すことがよくありました。チケットを探すのが手間に感じていましたが、この機能を利用するようになってからはチケットの進捗が追いやすくなり、チケットを探す時間が減りました。
チケットやWikiを作成・更新する時に、@ログインID を記載すると、そのユーザーにメール通知が送信されます。(機能の詳細)
私は担当者がグループだったり、担当者以外にウォッチャーが複数人いる時、特定の人に何かを依頼したり、コメントしたい時によく使用します。メンションをつけることで確認漏れが減り、チケットのコメント上のやり取りが行いやすくなりました。
コンテキストメニューから複数チケットのURLをコピーできる機能です。(機能の詳細)
複数チケットのレビューや内容確認をお願いしたい時に、チャットツールでそのリンクを送ることがよくあります。1クリックでURLが取得できるので、リンクの共有がとても楽に行えるようになりました。 同じ用途で Redmine 4.2 で追加されたリンクをコピーボタンも頻繁に使っています。
個人的に気に入っていてよく使う機能を紹介しましたが、これ以外にもRedmineは新バージョンリリースの度に便利な機能が追加されています。新機能を活用しながら、これからも効率的に気持ちよく仕事ができるようにしたいと思っています。
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