前田です。3月23日に『入門Redmine 第6版』という本が発売されます。この本の第5版までの著者は私だったのですが、第6版の著者はファーエンドテクノロジー社員の石原さんに交代し、私は監修者になりました。1月から2月にかけては本の関係の作業で忙しく過ごしていました。
第5版までは2年ごとに改訂版を出していたのに2016年に第5版が出てからは8年間改訂版が出せていませんでしたが、著者交代によりようやく新しい版を出すことができました。
第6版は全ページカラーになり大変見やすくなったほか、新しい内容が追加されてページ数が14%増となっています。それでいながら税別価格はわずか400円アップの2800円と大変お買い得です。
さて、今回のブログはスマートウォッチの話題です。2月の中旬に HUAWEI WATCH GT 4 というスマートウォッチを買いました。買ったきっかけはHUAWEI STOREから届いたバレンタインキャンペーンのメールです。その中で HUAWEI Watch GT 4 が紹介されていて、ちょうどキャンペーンで安くなってるし買ってみようかという気になって注文しました。
実はスマートウォッチを使うのは初めてではなく、2015年に初代Apple Watchを発売日に買って使っていました。ただ1年くらい使ったある日、朝出かけようとしたときに充電切れだったことをきっかけに、どうでもよくなって使うのをやめてしまいました。それからおよそ8年間、ずっと機械式の腕時計を使っていました。
スマートウォッチをやめたきっかけが充電切れで、再び使い始めたきっかけがバレンタインキャンペーンの宣伝メール。物事に対する気持ちは些細なことで離れたり向いたりするのだなと感じました。
今のところ今年買ってよかった物の暫定トップです。
まず、液晶画面が長方形ではなく円形で、普通の時計に近い外観なのが気に入っています。ベルトの革がもう少し質感が高いとなお良いのですが、価格が3万円台前半であり腕時計としては低価格帯なのでこんなものでしょう。
そして、スマートウォッチの当たり前の機能ではありますが、通知が便利です。Googleカレンダーのスケジュール、WeChatやLINEの新着メッセージに振動で気づくことができ、時計の画面でさっと確認できることの便利さを思い出しました。
最初は不要だと思ってましたが意外と使っているのがヘルスケア関係の機能です。心拍数の変化が記録されるので、「ちょっと心拍数を上げてみるか」とゲーム感覚で階段を1段飛ばしで上がったり早足で歩いたりするようになりました。また、睡眠の状態の記録を見ることで、酒を飲むと睡眠の質が悪そうなことが可視化され、量を気持ち控えたほうがよいかなと考えるようになりました。
以前使っていた初代Apple Watchは毎日充電が必要で、それが原因で1年で使わなくなったのですが、HUAWEI WATCH GT 4はバッテリーが2週間持つとされているので頻繁に充電しなくてもよいのが嬉しいです。毎週末に充電することにしていますが、その時の残りが50%前後なので本当に2週間持ちそうです。
私はオープンソースのプロジェクト管理ツール「Redmine」の開発に協力しているので、Redmine公式サイトのチケットの作成・更新状況を気にすることが多いです。そこで、スマートフォンにフィードリーダーアプリ「Feeder」をインストールしてRedmine公式サイトの活動画面のAtomフィードを登録し、その通知をHUAWEI WATCHに送るようにしました。
一応通知はされるのですが、チケットのタイトルの一部しか見えないことと、確認済みのものはFeeder上でも既読にしておかないと次の通知のタイミングで同じものが再度通知されるのが少し困っています。違うフィードリーダーアプリの組み合わせを検証したいと思います。
スマートフォンの操作をせずに新着メッセージを確認できるのは便利です。
私はスマートフォンの画面を他人に見せているときに新着メッセージの内容が見えるのを防ぐためOPPO製のスマートフォンに搭載されているアプリロック機能を使っているので、新着メッセージが届いても通知としてはメッセージが届いたことだけが表示されます。内容を見るためにはアプリを開く必要があり若干不便です。
ところがロック中のアプリでもHUAWEI WATCHの画面にはメッセージの内容が表示されるので、メッセージ内容の把握がすごく簡単になりました。スマートフォンの画面の通知には内容を表示させず他人に画面を見せることが少ない時計の画面にはメッセージが表示されるという、私にとっては大変都合がよい状態になりました。
私は医師に処方された目薬を毎日1回ささないといけないのですが、たまに忘れてしまうことがあります。さし忘れを防ぐためにHUAWEI WATCHのアラームを毎日正午に鳴るようにセットしました。
心拍数、ストレス、血中飽和酸素濃度、皮膚温度など何種類かのデータを取得・記録できますが、興味深く観察しているのが睡眠のデータです。飲酒した日は小刻みに深い眠りと浅い眠りを繰り返す傾向があることがわかり、体調に何らかの影響がありそうです。
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