My Redmineの使用容量の計算をAWSで自動化しています


原田です。今回は(添付ファイルの)ストレージ使用容量の計算をAWSで自動化したことについてお話しします。

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スクリプト実行をAWSに置き換えた理由

2025年6月のブログで、ストレージの使用容量をスクリプトで計算していることをご紹介しました。

これまで以下2つの課題がありました。

これらのデメリットを解消するため、スクリプト実行はAWSを使用して自動化することにしました。

スクリプトからさまざまなAWSリソースを作成

スクリプトの処理内容を実現するためリビルド&リライトし、AWSの各種リソース(Lambda、ECS、Step Functions等)を作成しました。構築した環境の一部をご紹介します。

S3バケット(Amazon Simple Storage Service)

CSVファイルの保存先として、S3バケットを作成しました。

Lambda(AWS Lambda)

スクリプトの以下の処理をLambdaに移行しました。

ECS(Amazon Elastic Container Service)

スクリプトの以下の処理をECS(Fargate)に移行しました。

当初Lambdaで作成したのですが、Lambdaには実行時間最大15分という制限事項があります(AWS Lambda 開発者ガイド)。ストレージ使用容量の多いご契約で計測時間(Lambdaの実行時間)が15分を超えタイムアウトになるケースが多数発生したため、ECSを採用しました。

Step Functions(AWS Step Functions)

スクリプト内の処理の順序や各種制御の流れをStep Functions(ステートマシン)に移行しました。

ステートマシン(ワークフロー)

このステートマシンの良い点として、一部の契約で計測が失敗する可能性を考慮し、まず先に収集した計測結果はCSVに出力(OutputCsvステート)します。その上で、成功(Succeed)・失敗(Fail)の判断は後で実施します。

EventBridgeスケジューラー(Amazon EventBridge Scheduler)

EventBridgeスケジューラーを使用して、上記ステートマシンを(利用頻度の低い時間帯に)定期的に実行しています。

他サービスのスクリプトもAWSに移行したい

移行元のスクリプトをAWSに移行すると多くのAWSリソースが必要になりましたけど、AWS CDKを使用してそこまで苦労することなくこのAWS環境を構築できました。引き続き、弊社の他サービスのストレージ使用容量の計測処理もAWSに移行します。

My Redmine

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