こんにちは。遠藤です。今年(2020年)、子どもの夏休みの宿題をRedmineで一緒に管理してみました。一方的な「管理」ではなく、一緒に進み具合をみるという感じです。今年の夏休みは例年よりも期間が短め、宿題も少なめだったので計画的にやるにはちょうど良さそうな気がしました。

「こどもれっどまいん」というRedmineのテーマをこどもと一緒に使ってみたいと思ったのがきっかけのひとつです。また、弊社が開発したオープンソースのプラグイン「チケットパネル」を使ってみると、どうなるのだろうと思い試してみました。
Mac上にDockerでRedmineを構築。プラグインは、チケットをカード形式でかんばん風に表示してドラッグ・アンド・ドロップでステータスを変更できる「チケットパネル」とRedmineの用語を変更できる「メッセージカスタマイズ」をインストールし、テーマは「こどもれっどまいん」を追加しました。使いながら用語を変更してみたり、設定を変えたりしながら使ってみました。
(RedmineのクラウドサービスMy Redmineでも上述のプラグイン・テーマをご利用いただけます。無料でお試しできます。)
チケット登録を一緒に行って、進み具合が分かりやすそうなチケットパネルで進捗を確認することにしました。
ちなみに、やったことをチケットの注記に書くということもしませんでした。私の子はRedmineを使うことも、ツールで何かを管理することも初めてなので、チケットパネルでチケットを動かして、ステータスをみるということだけにしました。とっても簡単です。
一緒にRedmineの画面を眺めることで、子ども自身も客観的に宿題の状況を把握できたように思います。夏休みの終わりまでRedmineを利用して進捗を確認できました。
チケットパネルを使うと宿題の残り具合も視覚的に把握できて良いです。また、ドラッグ・アンド・ドロップで簡単に操作できるため、「はやくこっち(終了)に移したいから、宿題の続きをやる」と少しやる気が出ました。

「こどもれっどまいん」は、「フォーラム」が特長的な画面です。日記を書くには、Wikiよりも使いやすそうだったので、「フォーラム」に日記を書くことにしました。こちらに書く日記は宿題ではありませんが、夏の思い出を書くことにしました。タイピングの練習にもなって楽しかったようです。

思っていたよりもRedmineに関心を示してくれました。目的としては、期日を守るというより宿題の残りがどれくらいなのかが分かることだったので、Redmineの使い方を教えるということでなく、一緒に画面を見ながら進めたのが良かったと思っています。日記を書いたりするのが楽しい、チケットパネルが分かりやすいなどの反応が得られたのも良い点です。また来年もやろうかな。
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