岩石です。
US Open 2023(全米オープンテニス)が始まりました。WOWOWを契約すると、とても多くの試合を中継してくれるので目一杯録画して後から見てるのですが、試合時間が3,4時間を超えることも多いので視聴が進みません。
実はまだ昨年のUS Openの試合の視聴が終わってません(先日2022のウィンブルドンを見終わったばかり)。
AIを使って重要なシーンだけピックアップして視聴時間を1/3〜1/2程度に...できるような将来を待ってます!
みなさんRedmineはどのようにご活用されてますか?
当社では
といった目的で複数のRedmineを使用しています。
Redmineは設定の自由度が高く、様々な用途にむけてカスタマイズできるのが特徴のひとつです。
また弊社のように業務タスク管理全般にRedmineを使用していると全社員が操作に慣れており、別用途利用について操作方法教育に関わるコストが下がるのは副次的に助かっています。
今回紹介するのはRedmineの標準機能の一つである My Page 機能です。
Redmineの活用が進むと自分が処理しないといけないチケットや、直接は関わらないものの状況を見ておきたいチケットなどが増えてきます。Redmineのポータルとしてはホーム画面がありますが、システムで共通なので自分用にカスタマイズすることはできません。
RedmineにはMy Pageという便利な機能があり、自分用にアレンジしたダッシュボードが作成できます。
My Pageでは画面をいくつかのパネルに見立て、様々な機能ブロックを配置し表示ができます。
マイページの活用 - Redmine.JP
Redmine My Pageの標準機能として
などの表示機能ブロックがあります。
上部に1段組み全幅のブロックを、下部に2段組の横並びでブロックを配置というレイアウトで構成します。
ご利用中のRedmineに My Page Blocksプラグイン を導入するとさらにいくつかの便利なブロックが追加されます。
Redmineのマイページをより便利にする My Page Blocksプラグイン - Redmine.JP Blog
なお弊社が提供するRedmineのSaaSであるMy Redmineでは標準でMy Page Blocksプラグインが備わっています。
私のカスタマイズ状況について画面にて紹介しますが、業務に使用しているものなので内容についてはぼかしを入れます。
私はダッシュボードとして2段組パネルの構成が好きなので、どのRedmineもそのようにレイアウトしています。
Redmineの対象とする業務への自分の取り組み方に応じてブロックを選択し、目的に合うようにレイアウトしています。
チケットブロックを選ぶとすでに設定済みのカスタムクエリから選ぶことができ、より業務などに即したチケット一覧を取得することができます。私のマイページではこの機能を使って、特定のプロジェクトに関するレビューや承認のチケットに早く対応ができるようにしています。
毎日では無いけど、時々回ってきて早めに対応する必要があるチケットについてカスタムクエリで抽出し上部に表示するようにしています。
両段の中程には自分が中心となって活動するチケットを表示し、下の方には他の社員が処理するものも含めて継続的に確認しているチケットを表示するようにしています。他の方が処理するチケットについては最終更新の現在の担当者・最終更新者・最終更新日を表示して状態を追えるようにしています。
また一番下の方には自己の最近のタスク処理をふりかえるために、自分の活動を表示しています。
このようなレイアウトで日々の業務に優先度の目安をつけてタスクに取り組むことを心がけています。
実は自分の活動ブロックは2段組の下に1段組で表示したいのですが、現在のRedmineの仕様では1段組領域が2段組領域の上にしか配置できないためこのようにレイアウトしています。
こちらも基本的な考え方は業務管理用Redmineと同様です。
他の方から処理が回ってくるものを一番上に配置し、その下には自分の仕事として実施するものを配置するような考え方でレイアウトしています。
また処理の状況を確認したいチケットについては担当者や更新日を表示するようにしています。
期日が結構経過したものが表示されてますが、期日とは違った観点で優先度を決めるものもあり、期日を超えていてもあえて優先度を低くするチケットもあったりします。
こちらについては、私の対応が遅れてしまったことで業務進捗が遅延するものは上記と比較すると取り扱っておらず、よって自分が抱えているチケットを表示しています。(あくまで私の通常業務についての状況であり、担当者により状況は異なります)
また通常のRedmineの処理と違い、チケットの担当者を私にしたままやりとりを進める使い方のものもあり、チケットの経過をわかりやすくするため自分が抱えているチケットのブロックと自分が最近回答したチケットのブロックを並べて表示しています。
最後に自分勝手な希望としてこういう機能があったらダッシュボードとして充実するなーという機能を将来の期待として書いておきます。
前述の通りブロックを配置するパネルは上部に1段組、下部に2段組が固定です。これが上下入れ替えが可能になったり、2段組を重ねるなどできるようになるとレイアウトに幅ができて嬉しいです。
Redmine内部そして外部のリンクを管理して表示する機能があると嬉しいですね。
My Pageから一気に注力しているプロジェクトのチケットやカスタムクエリ結果画面、また日々アクセスするサイトなどへ飛んでいけると便利な気がします。
自分がどれだけ処理をしているか数値やグラフなどで表せると、自分の仕事の波が確認できて良さそうです。
またチケットの処理時間の統計情報も表せると、時間のかかるチケットへ取り組まれる場合でも活動の波を確認できそうですね。
あと自分が担当者のチケット数、○日以内に期日が来るチケット数などそういう数値を表示できるといいかも。
高機能である必要はないですが、メモ機能があるとRedmineを使う上での簡単な手順とか備忘録とかに使えそうです。
RedmineのWikiはプロジェクトに紐づけされているので、アカウントに紐づいたWikiがMy Pageで管理できるといいですね。
もしかすると上で書いたブックマークはこれに含まれるかもしれないですね。
最近のアクセスのIPアドレスとかそういうのが表示されると、自分になりすまして誰かがログインしていないか確認になったりするかなと思ってます。
普段はいらないでしょうが、こういうセキュリティ系のなにか表示があってもいいのかなと思いました。
以上、あくまでアイデアで実現性とか公益性とかあまり考えてません。(なので社内の開発メンバーにも言ってません😅)
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中国語初級者が台湾のCOSCUPでの発表をやりきるためのスライドづくり 台湾で開催されたCOSCUP 2023というオープンソースのイベントでRedmineの発表を中国語で行いました |
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オフライン初開催「Redmine Japan Vol.3」参加レポート Redmine Japan Vol.3における発表と協賛企業としてブースを出展 |
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紙のスキャン作業を1枚あたり40秒も時間短縮できました 電子データ保存義務化に向けて、紙をスキャンする機会が増えました |
2024年5月11日 オライリー本の全冊公開日のお知らせ(もくもく勉強会も同時開催) ファーエンドテクノロジーが所蔵するオライリー本(全冊)公開日のご案内です。公開日には「もくもく勉強会」も同時開催します。 |
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2024年度ブランドパートナーに島根県在住のモデル ユイさんを継続起用 ユイさん(モデルスタジオミューズ所属)をファーエンドテクノロジーの2024年度ブランドパートナーとして継続して起用します。 |
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