3行で言うと…
今回のブログでは、ETロボコン大会の結果とそこから学んだこと・経験したことについて書きたいと思います。
9月16日に開催された「ETロボコン中四国大会」に出場しました。さて、大会の結果はどうだったのか部門ごとにお話ししていこうと思います。
競技部門では、目標としていた ’ゴールする’ を達成することができました!下の写真は、私がスタート合図と同時にタッチセンサー(スタート合図をトラボ郎に教えるボタン)を押した直後の写真です。この後、トラボ郎はゴールに向かってしっかりと走ってくれました。
モデル部門では、17チーム中3位という初出場にしては高評価の結果でした。ですが、実行委員の方々からはまだまだたくさんのご指摘コメントをいただいたので、コメントと提出したモデルを照らし合わせてさらに勉強をしようと思っています。
半年間の新人研修ではとても幅広い学習ができました。小さな学びからとても大きな学びまで、自分がとても成長できた充実した研修だったと感じています。
実際私がどのような学び・経験をしてきたのか、月単位で表にまとめてみました。
4月 | ・キックオフミーティングの経験 ・社内申請の流れ(出張申請など) ・モデリングとはどのようなものなのか ・astah(モデリングツール)の操作方法 |
5月 | ・モデルの書き方について ・コード読み(C++、mruby)、C++とmrubyの違い ・環境構築 ・モデル作成(機能モデル、構造モデル、振る舞いモデル) |
6月 | ・リポジトリの利用方法(gitの学習) ・モデルレビュー ・PID制御について |
7月 | ・レビューを参考にモデルの修正 ・動作確認をしながらのパラメータ決め ・モデル図とコードの照らし合わせ |
8月 | ・モデルの統一性 ・読み手のことを考えてのモデルレイアウト作成 ・モデルの文章書き(限られた文字数での文章構成) |
新人研修の中で、難しいと思うことは多々ありましたが一番難しいと感じたところは、ユースケース図などのUMLで書いたモデルやそれを補足する文章を提出用に整理した「提出用モデル」を作成することでした。提出用モデルを作成する前までは、「作ったモデルを貼り付けるだけ」と思っていましたが私の想像を遥かに超えた難しさが待っていました。
何が難しかったのか表にまとめるとこんな感じです。
難しい要素その1 | 枚数が限られている → 伝えたいことはたくさんあるが全部は伝えられない |
難しい要素その2 | 国語が難しい → 上手く文字で簡潔にまとめられない |
難しい要素その3 | 読み手のことを考えながらの作成 → 色、文字の大きさ、レイアウト…など |
私が難しいと感じたところは、いわゆる「国語」の部分です。読み手に自分の伝えたいことを、限られた提出枚数(最大で6枚だった)、文字の大きさなど規定に沿って、正確に伝えることが難しいと感じました。
「難しい」と感じてどのように対処したかというと、この「提出用モデル」を作成する上で一番大切な ’レビューをしてもらう’ ことでした。不安点を取り上げてレビューしてもらうことで、チームの「提出モデル」としてより良いものを作り上げることができました。
たくさんのレビュー回数を重ねたことで、モデル3位をいただけたと思います。レビューの大切さを知れたのも、ETロボコンから学ぶことのできた学び・経験なのでとても貴重な研修ができたと思っています。
新人研修を半年間してきて、私自身いろいろな側面から学ぶことがありました。半年前の自分と比べて「成長できた自分」になることができたと思っています。まずは「成長できた自分」になれた、新人研修(ETロボコン)ができた環境にとてもありがたく思っています。また、実行委員の方々にはたくさんのアドバイス、モデル相談会での数多くのモデルのレビューをしていただきました。ありがとうございました!!
この研修での学びはETロボコンに限らず普段の業務にとっても、とても大切な学びだと思うので、学び・経験を今後の業務に活かします!!
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